阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

入換え用の電気機関車が入線、DCCデジタルカプラー付き

デジタルカプラー付きの機関車を欲しいと思ってはいましたが、そのままになっていました。ネットで検索してもフライッシュマンのものは見つかりません。もう遅いかもしれないと思いながら問い合わせてみると、やっと見つかりました。それがこの電気機関車(D…

ディーゼル機関車にDCCデコーダーを入れる

ヨーロッパの鉄道模型の会社は、かなり前から再編成が進んでいます。フライッシュマン社はHOから撤退して、Nゲージだけになると聞いていましたが、鉄道模型店のページを見ていると、フライッシュマンのHO製品がかなり少なくなってきました。 今作りかけのレ…

「声で運転する」、その後

半年ほど前(2020年7月9日)に報告した、ラズパイ(ラズベリーパイ)を使って作った「声で運転する」装置です。その後、興味が別のことに移って、放ったらかしになっていました。 ラズパイや、ブレッドボードが、つないであって、そこにマイクやスピーカー…

ロンドンから南へ、チャリングクロス駅か、1977年

古い写真である。これはロンドンから南へ、「ロムニー鉄道」に乗るために行った時だ。 客車のドアが、1つの車両に多数ついているのが見える。これは客車の中に通路がなく、1つ1つ区切られた部屋があってそれぞれにドアがついているからだ。この頃(1977年)…

初めて雪が積もった、阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線

今日(1/12)、朝7時頃から雪が降り始めて、庭が真っ白になりました。真っ白になりましたが、まだ線路は見えています。すぐ止むと思っていましたが、その後も降り続きました。 車両は水にぬれるとよくないのですが、珍しい機会なので写真を撮ることにしまし…

ロンドンの地下鉄、1977年

車内の写真を見ると、日本の地下鉄との違いがいくつか目につく。ロングシートでなくクロスシートの部分がある。つり革の持ち手が輪っかではなくこぶし型である。床に木が使われているようだ(?)。 でもこの何年か後、ロンドンの地下鉄のエスカレーターが木…

飛鳥駅から甘樫丘展望台へ

先月、近鉄の飛鳥駅に行った。冬としては少し暖かく天気の良い日だった。駅前は広場になっていて、緩やかな階段を登って改札口に続いている。 駅名は「飛鳥」と書くが、村の名前は「明日香村」と書く。村の名前は当て字かと思ったが、古くから両方の表記があ…

太平洋炭鉱専用線 再び

お正月が終わって、最近どこにも行っていないことに気づいた。また工作の方も進んでいない。何を書こうかなと思って、過去の写真をパラパラ見ていたら、太平洋炭鉱専用線の写真が見つかった。 このブログに過去に何度か書いたことがある。でも、その時は自分…

阿蘇ひぐらし鉄道、2021年の目標

今年の目標を考えてみた。昨年(2020年)は阿蘇ひぐらし鉄道が移転し、6月9日にまほろば線が開通した。しかし、その車両は2011年・12年頃に製作されたものがほとんどで、傷みも目立つようになってきている。 庭園鉄道(まほろば線) (1)車両の修理と改修 …

ブログのアスセス数、10,000を越える

はてなブログに移ってきたのが2019年1月3日なので、ほぼ2年になる。今日(12/28)までのアクセス数は11,027である。 2019年はあまり記事を書かなかったが、これではいけないと思って2020年の4月4日から、3日毎に書くように決めた。今日まで欠かさずにそのペ…

阿蘇ひぐらし鉄道、2020年を振り返る

阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線は、今年2020年6月9日に開通しました。家の周囲を回る線路は46mになりました。 廃線になった呉羽の里線で取り外した線路を使ったので、ほとんど線路を切断する必要がなく、工事は楽でしたし工期も短くできました。玄関横の階段部…

はじめてインレタ を貼る DD54

ボークス造形村のDD54です。前回(11月24日)は、DCCデコーダを取り付けたが時々動かないことがあると報告しました。しかし、その後そういったことは起こらず快調です。フライッシュマンのSLも同じく問題はありません。ということで、原因はわかりませんが、…

網走駅のキューロク

1973年の網走駅である。3月末でまだ雪の残る頃。大正生まれのキューロクだが、 「49699」は川崎造船所で1921年度(大正10年)に製造された90両のうちの1輌である。 この頃は北海道ではキューロクはまだまだ活躍していた。向こうの方には貨車が見える。腕木式…

内牧駅の駅舎も箱

豊肥本線が全線復旧したのは喜ばしいことです。しかし、内牧駅も立派な木造駅舎があったのですが、地震で壊れて取り壊されました。 先日内牧駅に行ったら、駅前のバス停の看板と、その近くに箱がありました。その箱が待合室です。寂しい限りです。 例によっ…

風連駅、列車はどちらに向かう? 名寄か、旭川か

その時は留萌方面から朱鞠内湖に行って、その後、ここ風連にやって来たと思う。その頃は、まだ深名線があって、朱鞠内の駅で列車の写真を撮った。 風連の駅は、1輌のディーゼルカーが入ってきた。どちらからやってきたのか? つまり「旭川から、それとも名寄…

水前寺駅 マンションの谷間で驚いた

水前寺から電車に乗ろうと思って、久しぶりに駅を見て驚いた。1階は店舗、2階が駅で、その上はマンションになっている。「JR 水前寺駅」の文字がかろうじて駅だということを示している。 ホームに出て見ると反対側もマンションが続いて建っていて、ホーム…

国道57号線 元の道、北側復旧ルートの両方が開通

2016年に熊本地震で寸断されていた、大津・阿蘇間が開通しました。10月3日に、元の道と北側の復旧ルートの2つのルートが同時に開通しました。 その道を今回初めて通ってみました。 国道57号線の市ノ川駅と赤水駅の中間あたりに「阿蘇西IC」があります。そこ…

震災遺構 東海大学阿蘇キャンパス

熊本地震から4年8ヶ月経つ。あのとき東海大学阿蘇キャンパスの入り口近くの、国道の橋が崩落し、学生アパートが倒壊し、キャンパス内の建物も被害を受けた。建物の被害が大きいため、東海大学は阿蘇のキャンパスを廃止して、熊本市にある東海大学に仮に移転…

赤水駅の今、駅舎がない

肥後大津発、宮地行きの2輌のディーゼル列車は、赤水駅に着いた。降りたのは2人だけ。宮地方面に走り去った。熊本地震の時、ディーゼルカーが脱線したのはこの先の踏切付近である。 地震で何が変わったかというと、駅舎がなくなったことである。ホームはほと…

熊本地震から4年半、肥後大津−赤水を行く

熊本地震で豊肥本線の肥後大津駅-阿蘇駅間は、ずっと不通になっていました。このあいだ7月末に阿蘇に来たときには、試運転の列車が走る初日でした。その後、8月8日に営業運転を再開しました。4年4月かかりましたが復旧できて安心しました。 私は試運転は見…

今はなき羽幌線、キューロクが行く

羽幌線は、宗谷本線の幌延と留萌本線の留萌とを結ぶ、141kmの路線だった。 天売島へ行った帰りのようなので、撮影場所はたぶん羽幌付近だと思う。下を列車が通っているので跨線橋から撮ったようだが、ホームも見えないので駅ではないようだ。 白煙をはいて林…

ディーゼル機関車 DD54、その後

先日購入したボークス造形村のDD54です。サウンドデコーダーを取り付けようと思って、車体を外そうとしましたが、そこで困りました。どうやって外せばいいかわかりません。説明書には書いてありません。ネットで調べて、ネジを4本外せばいいと書いてありま…

稚内、最北端の線路

1973年4月、稚内の駅構内である。雪がまだ残っていてとても寒かった。 手前に車止めが見える。遠くには、タンク車などの貨車が止まっている。貨車の入れ替え作業をしているのだろう。ディーゼル機関車のようだ。この頃は、鉄道で運ぶ貨物も多かった。 稚内か…

DD54が入線

1ヶ月ほど前に日本橋のボークスに行って、DD54(造形村、ボークスの関連会社)を見て、そういえば何年か前、展示用の線路を音を出して走っていたのを思い出しました。そこでは、サウンドボードの入ったDD54を売っていなかったのですが、是非欲しいと思いまし…

ウワナベ古墳を見る

いつも24号線を通ると横に池が見えるので、古墳があるようだとは思っていた。この日は思い立って、地図を見て場所を確認し出かけてみた。 そういえば、TVで最近調査を始めたと報道されていた。古墳の周りが池になっている。古墳の中は宮内庁しか調査できなく…

北海道のどこの駅か? ひかわ、むかわ?

1973年4月の写真である。北海道に行った時の写真ということはわかっている。襟裳岬辺りから、次の日は稚内に行ったので、どこの駅かわからない。 左端に駅名板が写っていて何とか読んでみると、3文字の平仮名で「ひかわ」か「むかわ」か、また2文字目は実は…

センチコガネが飛んできた

ブーンという音を立てて虫が飛んできた。カナブンかと思ったが、よく見るとセンチコガネだった。糞虫である。 図鑑を見ると、センチコガネとオオセンチコガネの2種が似ているようで、はっきりとは言えないがこれはセンチコガネではないかと判断した。センチ…

網走付近の貨物列車、流氷の季節

3月の末は北海道ではまだ冬である。オホーツク海沿いの海岸を流氷が埋め尽くしている。 たぶん網走駅付近で撮ったのだろう。貨物列車がSLに押されて、こちらへ走ってくる。線路脇の水も凍っている。最近は見かけなくなった腕木式信号機である。 近寄って来た…

阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線、試運転

試運転をしました。カーブのところで苦しそうです。バッテリーをかなり長い間充電していないので、電気が無くなったのでしょう。 この機関車には車のバッテリーが入っています。車体は外せるようになっています。外したところが次の写真。更にカバーを外すと…

ロンドン交通博物館

1999年だから、もう20年も前の写真である。ロンドの街中にある交通博物館に行った。鉄道だけでなく、バスやタクシーなど車もいろいろあった。 古い客車は床が木製である。つり革があるので通勤列車用だろう。ひょっとして、地下鉄だろうか。禁煙のマークがあ…