DD54が入線
1ヶ月ほど前に日本橋のボークスに行って、DD54(造形村、ボークスの関連会社)を見て、そういえば何年か前、展示用の線路を音を出して走っていたのを思い出しました。そこでは、サウンドボードの入ったDD54を売っていなかったのですが、是非欲しいと思いました。HOというか、16番(1/80・16.5mm)です。
そこで先日京都のボークスの本店に行きました。数年前に来たときとは違って、客も少なく何か寂しい感じになっていました。
ここでもサウンド付きのDD54は置いていなくて、自分で取り付けるしかないようでした。どのようなボードを買ったらいいのかを聞いても分からないということで、ちょっと迷ったのですが、21ピンのDCCデコーダーが簡単につけられるようになっているとのことだったので、思い切って購入しました。機関車を買うのは久しぶりです。
家で走らせてみましたが、走行音も静かでスムースに走ります。サウンド付きのDCCデコーダをネットで探すと、クマタ貿易で造形村製のDD54に合わせたものを売っていることがわかりました(店で言ってくれたらいいのに)。デコーダーは昨日届きましたが、ドイツのESU(エズー)の製品にクマタ貿易で音を入れたもののようです。
機関車と同じくらいの値段だったのがちょっと高すぎるように思いました。まだ取り付けていません。ナンバープレートなどもまだです。
ボークス(造形村)が、鉄道の模型を売り出すときに、DD54を選んだのはなかなか良い選択だったと思いました(他に、新幹線の0系、EF13)。DD54は、スタイルもエンジンもユニークだったのに、不運なことに事故が続いて活躍できなかった機関車だったと記憶しています。車軸の配置も、2-1-2という珍しい(日本では唯一)のものです。
つい、私のようなファンが買ってしまいそうな機関車です。
1970年頃に福知山線を走っていたのを見た記憶があります。京都鉄道博物館に33号機が展示してあります。たまたま昨日行きました。
DD54 2020年11月12日