国道57号線 元の道、北側復旧ルートの両方が開通
2016年に熊本地震で寸断されていた、大津・阿蘇間が開通しました。10月3日に、元の道と北側の復旧ルートの2つのルートが同時に開通しました。
その道を今回初めて通ってみました。
国道57号線の市ノ川駅と赤水駅の中間あたりに「阿蘇西IC」があります。そこから入ると自動車専用道路で、トンネルを通って大津までつながっています。片側1車線ですが、信号もないので15分程度で着きました。
帰りは、大津から今までの57号線を走りました。阿蘇大橋はまだ完成していませんが、そこまでは方側2車線になっていました。
阿蘇大橋が落ちたところの辺りは駐車場になっていました。そこで車を止めました。大津方面行きの赤いディーゼルカーが通りました。その向こうの崖が、地震で大きく崩れたところです。立札を見ると、「数鹿流(すがる)崩れ」と呼ばれているようです。
落ちた阿蘇大橋の向こう岸側は、無残に引っかかったままになっています。撤去するにはお金がかかるのでしょう。新しい阿蘇大橋は、前の場所より少し下流側に建設中です。写真のようにもう完成間近で、来年3月には開通と聞きました。
後、主な道路や鉄道で復旧が残っているのは、南阿蘇鉄道だけです。まだ3年くらいかかる予定のようです。
よくここまで来たものだと思います。私も阿蘇に来るのが楽になりました。4年前のように阿蘇から大津の町にも簡単に行けるようになりました。