阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

2020-01-01から1年間の記事一覧

ブログのアスセス数、10,000を越える

はてなブログに移ってきたのが2019年1月3日なので、ほぼ2年になる。今日(12/28)までのアクセス数は11,027である。 2019年はあまり記事を書かなかったが、これではいけないと思って2020年の4月4日から、3日毎に書くように決めた。今日まで欠かさずにそのペ…

阿蘇ひぐらし鉄道、2020年を振り返る

阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線は、今年2020年6月9日に開通しました。家の周囲を回る線路は46mになりました。 廃線になった呉羽の里線で取り外した線路を使ったので、ほとんど線路を切断する必要がなく、工事は楽でしたし工期も短くできました。玄関横の階段部…

はじめてインレタ を貼る DD54

ボークス造形村のDD54です。前回(11月24日)は、DCCデコーダを取り付けたが時々動かないことがあると報告しました。しかし、その後そういったことは起こらず快調です。フライッシュマンのSLも同じく問題はありません。ということで、原因はわかりませんが、…

網走駅のキューロク

1973年の網走駅である。3月末でまだ雪の残る頃。大正生まれのキューロクだが、 「49699」は川崎造船所で1921年度(大正10年)に製造された90両のうちの1輌である。 この頃は北海道ではキューロクはまだまだ活躍していた。向こうの方には貨車が見える。腕木式…

内牧駅の駅舎も箱

豊肥本線が全線復旧したのは喜ばしいことです。しかし、内牧駅も立派な木造駅舎があったのですが、地震で壊れて取り壊されました。 先日内牧駅に行ったら、駅前のバス停の看板と、その近くに箱がありました。その箱が待合室です。寂しい限りです。 例によっ…

風連駅、列車はどちらに向かう? 名寄か、旭川か

その時は留萌方面から朱鞠内湖に行って、その後、ここ風連にやって来たと思う。その頃は、まだ深名線があって、朱鞠内の駅で列車の写真を撮った。 風連の駅は、1輌のディーゼルカーが入ってきた。どちらからやってきたのか? つまり「旭川から、それとも名寄…

水前寺駅 マンションの谷間で驚いた

水前寺から電車に乗ろうと思って、久しぶりに駅を見て驚いた。1階は店舗、2階が駅で、その上はマンションになっている。「JR 水前寺駅」の文字がかろうじて駅だということを示している。 ホームに出て見ると反対側もマンションが続いて建っていて、ホーム…

国道57号線 元の道、北側復旧ルートの両方が開通

2016年に熊本地震で寸断されていた、大津・阿蘇間が開通しました。10月3日に、元の道と北側の復旧ルートの2つのルートが同時に開通しました。 その道を今回初めて通ってみました。 国道57号線の市ノ川駅と赤水駅の中間あたりに「阿蘇西IC」があります。そこ…

震災遺構 東海大学阿蘇キャンパス

熊本地震から4年8ヶ月経つ。あのとき東海大学阿蘇キャンパスの入り口近くの、国道の橋が崩落し、学生アパートが倒壊し、キャンパス内の建物も被害を受けた。建物の被害が大きいため、東海大学は阿蘇のキャンパスを廃止して、熊本市にある東海大学に仮に移転…

赤水駅の今、駅舎がない

肥後大津発、宮地行きの2輌のディーゼル列車は、赤水駅に着いた。降りたのは2人だけ。宮地方面に走り去った。熊本地震の時、ディーゼルカーが脱線したのはこの先の踏切付近である。 地震で何が変わったかというと、駅舎がなくなったことである。ホームはほと…

熊本地震から4年半、肥後大津−赤水を行く

熊本地震で豊肥本線の肥後大津駅-阿蘇駅間は、ずっと不通になっていました。このあいだ7月末に阿蘇に来たときには、試運転の列車が走る初日でした。その後、8月8日に営業運転を再開しました。4年4月かかりましたが復旧できて安心しました。 私は試運転は見…

今はなき羽幌線、キューロクが行く

羽幌線は、宗谷本線の幌延と留萌本線の留萌とを結ぶ、141kmの路線だった。 天売島へ行った帰りのようなので、撮影場所はたぶん羽幌付近だと思う。下を列車が通っているので跨線橋から撮ったようだが、ホームも見えないので駅ではないようだ。 白煙をはいて林…

ディーゼル機関車 DD54、その後

先日購入したボークス造形村のDD54です。サウンドデコーダーを取り付けようと思って、車体を外そうとしましたが、そこで困りました。どうやって外せばいいかわかりません。説明書には書いてありません。ネットで調べて、ネジを4本外せばいいと書いてありま…

稚内、最北端の線路

1973年4月、稚内の駅構内である。雪がまだ残っていてとても寒かった。 手前に車止めが見える。遠くには、タンク車などの貨車が止まっている。貨車の入れ替え作業をしているのだろう。ディーゼル機関車のようだ。この頃は、鉄道で運ぶ貨物も多かった。 稚内か…

DD54が入線

1ヶ月ほど前に日本橋のボークスに行って、DD54(造形村、ボークスの関連会社)を見て、そういえば何年か前、展示用の線路を音を出して走っていたのを思い出しました。そこでは、サウンドボードの入ったDD54を売っていなかったのですが、是非欲しいと思いまし…

ウワナベ古墳を見る

いつも24号線を通ると横に池が見えるので、古墳があるようだとは思っていた。この日は思い立って、地図を見て場所を確認し出かけてみた。 そういえば、TVで最近調査を始めたと報道されていた。古墳の周りが池になっている。古墳の中は宮内庁しか調査できなく…

北海道のどこの駅か? ひかわ、むかわ?

1973年4月の写真である。北海道に行った時の写真ということはわかっている。襟裳岬辺りから、次の日は稚内に行ったので、どこの駅かわからない。 左端に駅名板が写っていて何とか読んでみると、3文字の平仮名で「ひかわ」か「むかわ」か、また2文字目は実は…

センチコガネが飛んできた

ブーンという音を立てて虫が飛んできた。カナブンかと思ったが、よく見るとセンチコガネだった。糞虫である。 図鑑を見ると、センチコガネとオオセンチコガネの2種が似ているようで、はっきりとは言えないがこれはセンチコガネではないかと判断した。センチ…

網走付近の貨物列車、流氷の季節

3月の末は北海道ではまだ冬である。オホーツク海沿いの海岸を流氷が埋め尽くしている。 たぶん網走駅付近で撮ったのだろう。貨物列車がSLに押されて、こちらへ走ってくる。線路脇の水も凍っている。最近は見かけなくなった腕木式信号機である。 近寄って来た…

阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線、試運転

試運転をしました。カーブのところで苦しそうです。バッテリーをかなり長い間充電していないので、電気が無くなったのでしょう。 この機関車には車のバッテリーが入っています。車体は外せるようになっています。外したところが次の写真。更にカバーを外すと…

ロンドン交通博物館

1999年だから、もう20年も前の写真である。ロンドの街中にある交通博物館に行った。鉄道だけでなく、バスやタクシーなど車もいろいろあった。 古い客車は床が木製である。つり革があるので通勤列車用だろう。ひょっとして、地下鉄だろうか。禁煙のマークがあ…

2階建電車を乗り継ぐ

この日は、近鉄奈良発の京都行き急行に乗り遅れた。11分後に特急があるので、それに乗った。4両編成で、2階建の車両は中間の2両である。せっかくなので、2階席を選んだ。 奈良駅から地上に出て新大宮を過ぎると、平城宮跡を通る。左手に復元された朱雀門が…

初めて行った天理駅

JR桜井線に直交するように近鉄天理線が伸びてきてこの天理駅が終点になっている。2階がJR、1階が近鉄である。駅は一体となっていて、駅前から近鉄のホームと行き止まりの車止めが見える。 近鉄は、天理から3つ目の平端(ひらはた)で橿原線に合流する。電車…

櫟本(いちのもと)駅、古い木造駅舎と跨線橋

階段を少し登って入る、きれいな木造駅舎である。多分古いものだろうが、最近瓦を葺き替えたのだろう。電話ボックスも無彩色で、販売機も目立つところにはなくて、好ましい。 「櫟」の字はイチイと読むが、櫟本と書いて「いちいもと」ではなく「いちのもと」…

阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線、運転再開

阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線は、夏の間、暑さと蚊のために運転の休止状態が続いていましたが、本日、運転の再開に漕ぎ着けました。線路側に伸びた草を取り、線路内の落ち葉を除くのに、1 時間ほどかかりました。 それ以外には、特に線路の調整も必要なく、…

緑の103系、JR奈良線

国鉄時代の103系が残り少ないようだ。その記事をネットで見た次の日、昨日(10/15)のことだ。京都駅で奈良行きの13:33発のみやこじ快速に乗ろうとしたら、向こう側の10番線に緑の103系が止まっていた。奈良行きの普通列車である。 正面には白い帯が入って…

宮津線の東雲(しののめ)駅 、JR西日本の頃

この時はまだJRだった。この翌年に北近畿タンゴ鉄道に移管されるのだが。西舞鶴から宮津に向かって、四所、そして次が東雲である。 線路は行き違いができるようになっているが、向こう側の線路や敷き込み線には草が生えている。レールも茶色だしほとんど使わ…

黄色の彼岸花や酔芙蓉が咲く、橘寺(たちばなでら)

万葉文化館に来てみたら、臨時休館だった。休みの日に来たのは2回目である。「マンガで語る古代大和Ⅲ 持統天皇をめぐる物語」展は次の日からだった。 せっかく来たのだからと、その近くのお寺に行った。橘寺は聖徳太子の生まれたところと言われている。 庭に…

五條市、古い街並み、廃線跡も

五條市に行く機会があった。最初は、鉄道ジオラマ工房を見に行くつもりだったが、電話をかけてみると臨時の休みだった。 五條市の中心のあたりは、JRの和歌山線が通っている。五条駅は駅員のいる比較的大きな駅だった。改札から覗いてみると、窓のところが緑…

京都グラフィー、JR京都駅ビル空中経路

京都グラフィー(京都国際写真祭)が9月末から始まっている。そういえば出町柳の鴨川のほとりに写真が飾ってあった。いつもの年は5月頃にやっていたのに、今年はコロナウイルスのために今の時期になったのだろう。 先日、立ち寄ったカフェでパンフレットを手…