阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

2012-01-01から1年間の記事一覧

踏切警報機を作る

踏切の警報機を作ろうと思って.赤い警報灯の材料をずっと探していました.先日,100円ショップで「プッシュライト」というものを見つけました.5インチゲージの庭園鉄道用です. 丸い凸型の曲面がそのまま使えそうです,無色のプラスティックでできています…

最低気温-4℃

昨日の阿蘇の最低気温は-4℃だったようです.朝は,向いの畑の白菜や高菜も真っ白でした.今も山の頂上付近は雪で白くなっています. 阿蘇ひぐらし鉄道 「長陽線」はしばらく運休しています.線路がナンキンハゼの落ち葉で埋まっているからというより,機関車…

「西宮船坂ビエンナーレ2012」を見る(3)

「蓬莱峡エリア」を見た後,本会場に行きました.布で編んだ三角形を天井から吊した作品は,暗い部屋の中にあって,一部だけが日の光に照らされていました.奥の部屋の障子の穴から覗くと,庭に鏡があって今いる家の屋根(見ている場所の上付近)にペットボ…

「西宮船坂ビエンナーレ2012」を見る(2)

先週の金曜日(11/16),また「船坂ビエンナーレに」に行った.宝塚から県道51号線を行き,先ず,途中の第二会場の「蓬莱峡エリア」に寄った.県道のヘアピンカーブのところには,ゲート前に3台ほど駐車する場所があった.そこに車を駐めて,ゲートの中に入…

紅葉の日本庭園

民族学博物館に「世界の織機と織物」展を見に行きました.それも興味深かったけれど,その隣の日本庭園の紅葉も見事でした. 茶室でお茶を飲んで,ゆっくり散歩しました.モミジ,トウカエデ(唐楓)の紅葉がちょうど見頃でした,苔の上に葉が落ちて,そこに…

「西宮船坂ビエンナーレ2012」を見る

船坂は,宝塚から有馬温泉に行く途中にある山里である.廃校になった船坂小学校を中心に,民家や畑などに作品が展示されている. いろいろな仕掛けがあって,面白かった,(1)船,山に登る.西宮の海岸から運んできた流木で作った船が,ここから遠望できる…

ツワブキの花に

ツワブキの花に裏波蜆(ウラナミシジミ)がとまっている.この時期,しじみ蝶でよく目にするのがこの蝶である.秋によく見かける蝶というのも珍しい. 名前の通り裏翅に波のような模様があって,なかなか美しい蝶である. 裏波蜆(ウラナミシジミ) Lampides…

蹴上(けあげ)のインクライン

京都の蹴上に行ったついでに,「インクライン」をみた.立派な記念館(琵琶湖疎水記念館)があってその横に,線路が伸びている.線路の幅は2m以上(*1)あってかなり広い.そして複線である. 昔,この場所と琵琶湖の間を,ケーブルカーで船を運んだとのこと…

丹波の黒豆

穏やかな秋の日,三田の木器(こうづき)というところを歩きました.まだ紅葉を見るには早い時期でしたが,ハイジの丘公園(?)の木々は紅葉していて,青空を背景にとてもきれいでした. プラタナス,桜など,一部の木は紅葉するのが早いようです.たまたま…

ツワブキが咲いています

線路際のツワブキが黄色の花を咲かせています.久しぶりに,赤いディーゼル機関車が走りました.バックで,運材車と有蓋車を引いています. 線路を覆っていたホトトギス(杜鵑草)も,今日思い切って刈りました.これで先日からの不通箇所もなくなって,一周…

雨ざらしにしても良い?

5インチゲージの貨車です.2輌一組で,人が乗るようになっています.背の高い方の車両に腰掛けて,背の低い車両に足を乗せます. 今まで車両は雨に濡れないような場所に置いていましたが,実物のように雨に濡れても不都合がなければ,片付ける必要もなく好都…

今年も瑠璃立羽(ルリタテハ)の幼虫が

ホトトギス(杜鵑草)には瑠璃立羽(ルリタテハ).葉っぱが喰われているところを見ると,瑠璃立羽の幼虫がいた.トゲトゲだが,毒はなく触っても大丈夫のようだ. 昨年は沢山いて,蛹になったものも羽化したものもいたが,今年は少ないようだ.見つかったの…

杜鵑草(ホトトギス)に線路とられて折り返し

庭の大まかな草取りはしてもらっていたのですが,1月ぶりに大阪に帰ってくると,線路に芝生が入り込んでいて,取り除くのが大変でした.2日に分けて焦らずにのんびりやりました. 一部の区間は開通しました.試運転の時に,団栗と枯れ葉が落ちているところで…

第一白川橋梁,南阿蘇鉄道

南阿蘇鉄道に乗って,立野から高森方面に向かうと,初めに渡るのが「立野橋梁」です.それは,以前に報告した発電所の近くの鉄橋です.次にトンネルを抜けて,深い谷を渡るアーチ型の鉄橋が,この鉄橋です. 景色を眺める乗客のために,この鉄橋の上でトロッ…

「谷人たちの美術館」が終わりました

10月14日(日)に「谷人たちの美術館」が終わりました.下野ひぐらし寓の「鉄道のある暮らし」展にも,多くの人が来てくださって,深く感謝しています.昨年に比べ,2倍の来場者がありました. 蝶(昨年のテーマ)より鉄道の方が人気があるということでしょ…

今日を含めて,あと2日

谷人たちの美術館,「鉄道のある暮らし」展もあと2日になりました.明日の天気が予報どおりだとすると,1日から14日最終日まで毎日晴れたことになります.初めての記録ではないでしょうか. 入ってすぐのところに展示している,金魚鉢に線路と汽車を飾った「…

雲海の底

朝起きると,窓の外は霧だった. 「谷人たちの美術館」は11日目だが,今年は少し暖かいのか霧は初めてである.このような日に山頂から見ると「雲海」なのだろう.私たち谷人は,「海の底」にいるんだなあと思った. しばらくすると,霧が少し晴れてきて外輪…

今日が8日目,毎日いい天気です

「谷人たちの美術館」も今日が8日目ですが,今年は毎日いい天気が続いています.「下野ひぐらし寓」では,5インチゲージの庭園鉄道を走らせています.天気がよいので,機関車を家の中に片づける必要がなくて,助かっています. 毎日走らせていると,自分だけ…

展示会で思うこと,線路の掃除

Nゲージのレイアウトを展示して毎日運転していると,線路が汚れてきて,列車が上手く走らなくなる.これを掃除するのが,毎日たいへんな仕事だ. Nゲージ以外に,On30のレイアウトもあるが,そちらの方はそれほど汚れないようだ.運転の時間も少ないのかもし…

曙草(アケボノソウ)も人気です

「谷人たちの美術館」の六日目です. 展覧会の初日に花をもらいました.ススキと女郎花(オミナエシ)と,星型の小さな白い花がたくさん咲いている野草です.これは「曙草」という名前で,かなり珍しい野草だそうです. 私たちのやっているのは「鉄道」の展…

静かな一日でした

「鉄道のある暮らし」展には,昨日,一昨日と,近所の方,知り合いの方やお友達など多数来ていただいて,久しぶりにお会いしてお喋りをしました.楽しいけれど,忙しい日でした. しかし,今日は一転して静かな一日でした.青空に旗がはためいて(*)います…

新聞記事を見て多くの人が

「鉄道のある暮らし」展の記事が昨日(10/2)熊日新聞に載ったこともあって,昨日も今日(10/3)も多くの人が来てくださいました.ありがたいことです. 展示の中で特に人気のものは,次の3つです.(1)Nゲージのレイアウトで,ビデオカメラを組み込んだ車…

「鉄道のある暮らし」展を開きます

毎年この時期,南阿蘇村では「谷人たちの美術館」という催しが開かれます.自宅などを開放して村中のあちこちが小さな美術館になります. 今年のポスターには,私の撮った写真が選ばれました.南阿蘇鉄道の立野橋梁を撮影したものです. 私たちは「下野ひぐ…

小型ディーゼル機関車は黄色に

半年前に作って未塗装のままだった車両を塗装した.小型ディーゼル機関車は黄色を塗った.下回りは黒に,床板は灰色に塗った.窓ガラスを入れ(実際はプラスティック板),前照灯のレンズも入れた. 黄色の機関車もなかなかいい感じだ.平トロ(平形トロッコ…

プラスタークロス(石膏布)がいい

昨日は,レイアウトの作業がかなり進みました.線路を養生テープで保護して,地形を作っていきます.壁の塗装用に買って余っていたものが役に立ちました. 新聞紙とテープや発泡スチロールでだいたいの形を作って,そこに石膏を乗せます.今回は,市販の「プ…

機関車の運転台に雑草が

暑さと蚊のために,この2ヶ月くらい.阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線は運休していました.その間ずっと,電気機関車は機関庫の中に入れてありました. 扉を開けてみると,何と電気機関車の中に雑草が生えているではありませんか.(写真をクリックして拡大する…

線路を敷きました

A1パネルの上に作っている,On30のレイアウトです.上下2段に周回する線路を敷きました.上下は独立していて連絡線はありません.10cmの高さの差があり上下の線路をつなぐと,急勾配になるためです. トンネルの入り口ができました.先ず,その付近の線路に…

On30の小さな機関庫

Oゲージのナローの機関庫ができました.小さなレイアウトを作る予定になっていて,先ず建物を一つということで,「トロッコモデリング」(小泉宣夫,機芸出版社,2000年)の型紙を使って作りました. プラスティック製です.塗料を吹き付けると,木でできて…

重安(しげやす)駅

人の名前のような駅名だ.今は使われていない石灰石の積み込み施設などもあって,駅構内は荒れ果てた雰囲気だ.駅舎も薄汚れている.屋根の薄緑色も少しはげてはいるが,なぜか心惹かれるところがあった. 重安駅 JR美祢(みね)線 山口県美祢市2010年4月14日

夏の嘉例川(かれいがわ)駅

過去の写真を整理していると,ブログに載せなかった駅の写真がいくつか見つかった.2年前に立ち寄ったこの駅もその1つである. 築100年を越える木造駅舎が,きれいな状態に保たれていた.夏の明るい光の中を普通列車が出発していった. 嘉例川(かれいがわ)…