阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

2017-01-01から1年間の記事一覧

庭の木の枝を切る(その2)

木の枝を切るのは簡単だが、その後始末が大変である。ナンキンハゼと辛夷の枝を切ったが、その枝が庭中に散乱することになる。これを、はさみと鋸で小さくして積んでいった。これに、枝を切るのに要する時間の何倍もの時間がかかった。1日中やっていたわけで…

熊本空港から通町筋へ、熊本城は修理中

熊本空港にもうすぐ着陸するころ、左手の窓に熊本の街が見えた。中央の緑のところが熊本城だろう。地震で壊れたお城は修理中で、修理が終わるまでにはかなり長くかかるようである。 熊本空港からバスで熊本の中心部に向かったが、途中の味噌天神で降りた。以…

蒸気機関車の整備(3)

フィードポンプを外すのに手こずりました。結局、下回りの天板を外すことになって、配管も一部外したり、曲げたりする必要がありました。フィードポンプはピストンが固着しているのを分解して直しました。また、フィードポンプを駆動する部分のネジが緩んで…

熊本駅で市電に乗る

熊本駅の東側、新幹線から遠い方の「白川口」である。駅前には歩行者用の陸橋があって、エスカレータもついている。その横から駅を見上げて撮った。駅の上の壁にくまモン駅というポスターが見える。 カーブした陸橋の下の、曲線の線路の上を市電が走っていっ…

鉄道芸術祭 vol.7 「STATION TO STATION」を見る(その2)

鉄道芸術祭という名前のなのに,鉄道と関係のないものもある.インクをつけたカマキリが歩いたその軌跡とか,床に並べた紙細工,入口近くにあった店のような小屋は青色で統一されてあって,針金状のオブジェの隣の大きなスクリーンには何かが映っていた. 絵…

ナンキンハゼの枝を切る

日本中同じかも知れませんが,阿蘇も冬です.寒いです.山には雪が積もっていました.庭は一面の落ち葉でした.ナンキンハゼ(とコブシ)の葉です.線路もほとんど埋まって見えません.これは昨日のことです. 今日は天気もよく少し暖かいので,木の枝を切り…

出町柳からなにわ橋へ,station to station

京都の出町柳駅から大阪のなにわ橋駅まで,京阪電車で行った.特急には別料金の必要なプレミアムカーという車輌が1輛できたようだ.この時間は空いていたが.1編成に1輛だけある2階建て車輌は健在である(別料金はいらない). 中之島線のなにわ橋駅の構内…

蒸気機関車の整備(2)

前回分かった右シリンダーの空気漏れは、蓋を外してコーキング剤を塗ってまたボルトで止めしました。エアーテストをするとまだスースー音がして空気漏れがあります。石けん水の泡で漏れの箇所を確認しました。シリンダーのボルトの部分から漏れています。ボ…

鮮やかすぎるドウダンツツジの紅葉

線路の周辺の木も紅葉の盛りである。ドウダンツツジの赤が見事である。梅の木も一部は紅い葉になっている。近くの道の銀杏も黄色い葉を落とし始めている。 ここに載せた写真は、いずれもスマートフォンのカメラで撮ったものだが、実際よりもちょっと赤が鮮や…

今はなき交通科学博物館

2014年4月に閉館した交通科学博物館である。大阪環状線の弁天町にあった。高架下に改札口があって、写真を見ると壁にはSLのレリーフがある。 閉館の半年前頃に行った。「曝涼展」という名前で展示をしていた。曝涼とは虫干しみたいな意味だろう。 懐かしの15…

蒸気機関車の整備

ハンドポンプを直してサイドタンクを取付て、エアーテストをしました。写真のようにボイラーの横から空気を入れます。バルブギアを切り替えて、前進・後退を試しました。はじめは空気の漏れもなく車輪が調子良く回転していたのですが、途中から前進位置では…

SLを室内へ運ぶ

ライブスチームのCタンクです。2年近く運転もせず庭の車庫に置いていました。引き出して室内に運びました。車庫の中はツル植物が生えて、機関車に巻き付いていました。少し錆びています。 3分割できるので一人で運ぶことができます。運び入れてとりあえずエ…

パンタグラフの修理と線路の調整

凸型電気機関車もあちこち傷んでいます。パンタグラフは真鍮棒で作ったのですが、棒が外れているところがあります。塗装をやすりで剥がしてハンダ付けをして直しました。パンタグラフの台は塗装が剥がれているところもあって、一緒に銀色を吹き付けました。 …

運転再開へあと少し

阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線は、運転再開へ向けて準備が整ってきました。準備といっても主に草取りです。線路内の草は手で抜くほかありません。防草シートは敷いてあるのですが、半年放っておくと中々草取りも大変です。 1時間ほどで、ポイントの手前から…

線路際に藍の花が

線路際の藍の花が咲いています。今年は1回試しに生葉染めをしました。その後、藍の葉を摘んで乾燥して保存してあります。電子レンジで乾燥したものと、自然乾燥したものを混ぜ合わせると、生葉染めと同じことができるということをウェブで見たからです。 あ…

低い位置に直線状の虹がある

先ほどまでは晴れていたのに、だんだん暗くなって雨が降り出した。車の前方に虹が見える。とても低い位置に直線状の虹がある。向こうの山よりずっと低くて、遠くの青い道路標識の高さに見える。 どうして直線状なのだろう。rainbow のbowも、l’arc en ciel …

日生エクスプレス、20年

この日はいつもより1つ遅い電車になった。池田駅から梅田行きの日生(にっせい)エクスプレスに乗ったら、ヘッドマークがついていた。十三駅で降りたときに写真を撮った。運行開始は1997年11月17日で「日生エクスプレス20年」とある。 日生は能勢電鉄の駅で…

運転再開へ、阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線

阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線は、5月頃から夏の間ずっと不通でした。一昨日草刈機で草を刈りましましたが、走れるようにするには、線路の近くや間は手で草を抜かなくてはいけません。 今日、少しの区間(西側の塀沿い)の草を除き、そこだけは列車が走れるよ…

踏切の遮断機の棒はない

近くの線路を見に行きました。豊肥線の赤水駅の近く、赤水から熊本方面へ少し行ったところです。 踏切には遮断機の棒もありません。線路は錆びて草で埋まっています。1年半前の地震からずっと不通になっています。でもこの辺りの線路には被害はないようです…

「アジア回廊 現代美術展」を見る

会場の一つ京都芸術センターは、元は小学校だったところである。教室だった部屋に、紙や箱が散らばっていて、廊下の中央には帯状の銀色の帯状のものが敷いてあった。壁にはたくさんの紙が貼ってある。窓からは校庭が見える。 もう一つの会場は二条城だったが…

立野橋梁を見る

立野駅を訪ねた後、すぐ近くの立野橋梁を見に行きました。(旧)立野小学校の交差点辺りから山を見ると、地震から二度の夏が過ぎて、かなり緑になってきていますが、写真のようにところどころ地肌が見えています。 道路から立野橋梁に続く南阿蘇鉄道の線路を…

立野駅に行ってみた

地震から1年半、JR豊肥線は肥後大津-阿蘇駅間がまだ不通である。立野駅はその途中にあって、スイッチバックの駅である。南阿蘇鉄道は立野から高森につながっているが、こちらも立野-中松間が不通である。地震による被害がひどく、何時復旧するかわからない。…

地震から1年半の阿蘇大橋

8月末に長陽大橋は開通して,県道経由で国道325号とつながりました.熊本から南阿蘇村の多くの場所には行きやすくなりました. 阿蘇大橋の方はどうなっているのか,久しぶりに見に行きました.(計画では以前より下流に橋を造る予定だそうです) ススキの季…

1年ぶりに開通,阿蘇ひぐらし鉄道 下野線

庭の草刈りが終わったので,不通になっていた5インチゲージの鉄道,「阿蘇ひぐらし鉄道 下野線」を運行できるようにしました.昨年の10月の「谷人たちの美術館」の時以来です.周りの草は草刈り機で刈りましたが,線路内の草は手で抜かないといけません.結…

昨年10月から運休中,阿蘇ひぐらし鉄道

草が生えていて線路が見えません.8月に来たときに刈ったので,それほど草丈はありませんが.彼岸花が咲いていますがもう枯れ始めています. こちらに来てから,雨の降らない日は,少しずつ草刈りをして木の枝を刈っています.おおまかな草刈りは終わりまし…

地震から1年半,赤水駅

地震から1年半,豊肥線は肥後大津・阿蘇間が運休している.立野付近の被害が酷いので,復旧の予定も分からない. 赤水駅は,地震で被害があった駅舎を1年くらい前に取り壊し,今もそのままだ.駅前に行ってみると,ロープが張ってあって,ホームが見える.ホ…

阿蘇市,内牧から赤水へ

<谷人たちの美術館2017、 「下野ひぐらし寓」,今年は休みます>(下記) 地震から1年半が経つが,内牧から駅に向かう県道には,こんなところが残っている.地震で1m以上の段差ができたのだ.昼間は係の人が立って,交互通行を指示している. こんな風に…

九州鉄道記念館,門司港駅すぐ

<谷人たちの美術館2017、 「下野ひぐらし寓」,今年は休みます>(下記) 赤い車体は初期の交流電気機関車のED72だろうか.先頭部が丸いキハ07もある.「こだま」型のデザインにひげのある交直両用の電車は,481系だろうか. 後ろに電車が止まっているのが…

谷人たちの美術館2017、今年は休みます

毎年10月の「谷人たちの美術館」に参加していますが、都合により今年(2017年)は休みます。来年はまた参加する予定ですので、よろしくお願いします。 例年はこの時期忙しくしているのですが、今年はのんびりできます。「谷人たちの美術館」には参加しません…

鍛冶屋(かじや)駅跡

多可町に行く機会があって、帰りに鍛冶屋駅跡に寄りました。鍛冶屋線の終点の駅だったところです。 まだ列車が走っていた頃、ここで写真を撮ったことがあります。1982年だったでしょうか。国鉄最後の時代で、ディーゼルカーは素っ気ない朱色一色に塗られてい…