低い位置に直線状の虹がある
先ほどまでは晴れていたのに、だんだん暗くなって雨が降り出した。車の前方に虹が見える。とても低い位置に直線状の虹がある。向こうの山よりずっと低くて、遠くの青い道路標識の高さに見える。
どうして直線状なのだろう。rainbow のbowも、l’arc en ciel のarcも弓ということだし。虹は円弧になるのが普通だと思っていたが。
この時は、いわゆる「狐の嫁入り」(お天気雨)だった。でも虹が出るのは霧(水滴)があって太陽の光が当たるという条件なのだから、それは別に特殊なことではない。今いる場所には霧がなくて、遠くの低い場所だけに霧が溜まっていたからなのだろうか。ちょっとよく分からない。時刻は12時50分、太陽の位置が高いことが関係しているのか。
車の窓ガラス越しに撮ったので少しピントが甘いが、拡大した写真も載せた。(クリックするとPCではもっと拡大します)