2014年4月に閉館した交通科学博物館である。大阪環状線の弁天町にあった。高架下に改札口があって、写真を見ると壁にはSLのレリーフがある。
閉館の半年前頃に行った。「曝涼展」という名前で展示をしていた。曝涼とは虫干しみたいな意味だろう。
懐かしの151系の「こだま」や初期の新幹線の電車、古い蒸気機関車、小さな飛行機もあった。外にはDD54型ディーゼル機関車もあって、たぶん少ししか製造されなかったからここにしかない珍しいものではないか。
ここのコレクションは、多くは京都の鉄道博物館に移ったのだろう。鉄道以外のものは、どこに行ったか知らない。
弁天町駅 大阪環状線、 交通科学博物館 大阪市港区 2013年10月18日(金)