阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

櫟本(いちのもと)駅、古い木造駅舎と跨線橋

 階段を少し登って入る、きれいな木造駅舎である。多分古いものだろうが、最近瓦を葺き替えたのだろう。電話ボックスも無彩色で、販売機も目立つところにはなくて、好ましい。

 「櫟」の字はイチイと読むが、櫟本と書いて「いちいもと」ではなく「いちのもと」と読む。今気がついたけれど、この字はクヌギではないか??

 無人駅だけれど、この時間は高校生が大勢いた。ちょうど帰る時間だったのだろう。写真はなるべく人が写らないようにしたので、人がいないように見えるけれど。

 奈良行きと和歌山行きの電車がちょうどやってきて、行き違った。ホームは上下それぞれ1本ずつだが、中央に線路が通っていたのだろう1本分の空きがある。跨線橋も古いものだろう。レールを使って補強してある立派なものである。

f:id:asohigurashi:20201021190617j:plain

f:id:asohigurashi:20201021190631j:plain

f:id:asohigurashi:20201021190642j:plain

f:id:asohigurashi:20201021190700j:plain

f:id:asohigurashi:20201021190716j:plain

f:id:asohigurashi:20201021190745j:plain

f:id:asohigurashi:20201021190804j:plain
櫟本(いちのもと) JR桜井線 奈良県天理市 2020年10月20日