国鉄時代の103系が残り少ないようだ。その記事をネットで見た次の日、昨日（10/15）のことだ。京都駅で奈良行きの13：33発のみやこじ快速に乗ろうとしたら、向こう側の10番線に緑の103系が止まっていた。奈良行きの普通列車である。
正面には白い帯が入っている。４輌編成である。ところどころ緑色がムラになっている。全体を塗りなおさず痛んだところだけ塗り直したからだろう。これを見ても、もう近いうちに廃車になりそうだと思う。
先頭まで見なかったからはっきりは言えないが、たぶんクハ103＋モハ103＋モハ102＋クハ103の2M2Tだろう。
緑の103系が先に出発し、その後に出る快速に乗った。向こうのほうに東海道線の新快速が並んで走っていた。宇治駅で103系の普通電車を追い越した。こんな機会も少ないのだから、快速に乗らずに103系の電車に乗ればよかった、と後悔した。特に急いでもいなかったのだから（宇治で乗り換えれば同じだった）。
103系の電車は国鉄時代の1963年3月から1984年まで21年間に3,447両が製造されたらしい。
