阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

その後の赤水駅

熊本地震で不通になっている豊肥線の赤水駅です。不通区間、肥後大津と阿蘇の真ん中の駅です。 先日久しぶりに訪ねてみると、線路にもその周りにもススキがいっぱい生えていました。線路は赤く錆びていて、誰もいません。駅舎は取り壊されて、資材置き場にな…

郡山駅から福島を通って大阪へ

奈良県大和郡山市のJRの駅は「郡山」である。JRの中で同じ駅名は作らないのかと思っていたが、そうではないようだ。福島県郡山市の駅も「郡山」である。 JRには福島駅も2つある。大阪市福島区の環状線の駅に「福島」がある。もう1つは、福島県福島市の「福島…

敦賀赤レンガは、閉まっていた

着いた時間が少し遅く、残念ながらジオラマなどは見られなかった。赤レンガの建物の横には、急行わかさのヘッドマークのついたキハ28がおいてあった。夕陽で赤く染まっている。 資料館などが開いている時間にまた訪ねたい。敦賀の駅前には、太陽電池のパネル…

えちぜん鉄道 福井口駅移転

この時は福井口駅付近では地上を走っていたけれど、移転後は隣の高架の線に付け替えるのだろう。6月24日(日)からと書いてあるから、今はもう移転しているはずだ。 北陸新幹線が通ることによって、福井から福井口の間のえちぜん鉄道が東側に移る必要がある…

阪急電車にもホームドアが

十三(じゅうそう)駅、宝塚線ホームにホームドアが設置されようとしている。たぶん阪急電車では初めてではないか。写真は2週間ほど前の状態であるが、まだドアが取り付けられていない。 2週間経った昨日(7/25)もまだ見かけはそのままだ。何もない状態より…

永平寺口駅、古い駅舎は記念館に

福井を出たえちぜん鉄道の電車は、14時50分に永平寺口に着いた。勝山方面を見ると右側に錆びた線路があって、その先のポイントで右の方に分岐しているのがわかる。たぶん、これが廃止された永平寺線の跡だろう。 後を見ると、1番線のホームがあって旧駅舎が…

えちぜん鉄道の福井駅が新しくなる

JR北陸本線の福井駅東側に、えちぜん鉄道の福井駅がある。まだ移ってはいないようだが新しい駅舎ができている。北陸新幹線がもうすぐ福井に来からだろうか。 1階から入ってホームは2階にある。電車が入ってきた。新しい駅舎は今のホームの東隣に見える。この…

福井鉄道の電車が走る

今月の初め、36年ぶりに福井の街を訪ねた。黄色の新しい電車が走ってきて、白と緑の電車とすれ違う。福井城址大名町電停の近くである。オレンジ色の低床式の電車は3両編成である。 交差点で福井駅の方に線路が分岐している。そちらの線に沿って福井駅まで歩…

阪神、岩屋駅

梅田から阪神電車で岩屋まで行った。駅を出た時には気づかなかったのだが、帰りにこの駅から乗ろうとすると、駅舎の色にびっくりした。よく見ると、色だけでなく白い線で絵が描いてある。兵庫県立美術館の最寄り駅なので、それが理由のようだ。駅名の横に「…

新大阪の上空

熊本空港からの飛行機は、大阪の街の上を伊丹空港に向けて降下する。写真に見える川は淀川で、毛馬の辺りのようだ。少し進むと新大阪駅だ。ちょうど、東京行きの新幹線の列車が見える。3つ目の写真は、地下鉄御堂筋線の東三国駅の上である。 この日は風が強…

赤水駅は資材置き場になっていた

地震で被害を受けて駅舎が取り壊された,豊肥線の赤水駅です。肥後大津-阿蘇間は地震から2年経っても不通のままです。立野付近の土砂崩落が余りにひどいため、崖を補強する工事は続いていますが、線路の復旧にはかなり長い日数が必要のようです。 ですからす…

「機関車トーマス」のラッピング電車

「機関車トーマス」のラッピング電車が京阪電車交野線を走っている.交野線は,枚方から私市までの6.9kmの支線である.片道15分くらいなので,(15分+終着駅で5分)×2の約40分間隔でラッピング電車が走ってくる.10分間隔で電車が運転されているので,4本…

八代では桜が満開

カフェを出てふと見ると満開の桜の木がある.3月の上旬にいくら八代だと言っても,満開の桜は珍しい.近くまで行ってよく見てみた.他の木がまだ開花していないから,品種が違うのだろう. ソメイヨシノではなく早咲きの桜だと思うが,見分けられるわけでは…

桜井駅、私鉄の駅はとても小さい

阪急電車の箕面線の桜井の駅前である。JRと違って、私鉄の駅舎の多くはとても小さい。焼き芋の黄色い旗が見える。暖かい陽射しの昼前である。近くでパンを買って帰った。 桜井駅 阪急電鉄箕面線、大阪府箕面(みのお)市 2018年2月8日

阪堺電車(はんかいでんしゃ)に乗る

地下鉄御堂筋線の天王寺駅で、阪堺電車に乗り換えた。浜寺駅前行きの電車が待っていて、すぐに発車した。大阪で唯一残る路面電車である。道路から離れて専用軌道のところもある。 低床式の電車とすれ違った。グッドデザイン賞のマークがついている。 しばら…

庭の木の枝を切る(その2)

木の枝を切るのは簡単だが、その後始末が大変である。ナンキンハゼと辛夷の枝を切ったが、その枝が庭中に散乱することになる。これを、はさみと鋸で小さくして積んでいった。これに、枝を切るのに要する時間の何倍もの時間がかかった。1日中やっていたわけで…

熊本空港から通町筋へ、熊本城は修理中

熊本空港にもうすぐ着陸するころ、左手の窓に熊本の街が見えた。中央の緑のところが熊本城だろう。地震で壊れたお城は修理中で、修理が終わるまでにはかなり長くかかるようである。 熊本空港からバスで熊本の中心部に向かったが、途中の味噌天神で降りた。以…

熊本駅で市電に乗る

熊本駅の東側、新幹線から遠い方の「白川口」である。駅前には歩行者用の陸橋があって、エスカレータもついている。その横から駅を見上げて撮った。駅の上の壁にくまモン駅というポスターが見える。 カーブした陸橋の下の、曲線の線路の上を市電が走っていっ…

出町柳からなにわ橋へ,station to station

京都の出町柳駅から大阪のなにわ橋駅まで,京阪電車で行った.特急には別料金の必要なプレミアムカーという車輌が1輛できたようだ.この時間は空いていたが.1編成に1輛だけある2階建て車輌は健在である(別料金はいらない). 中之島線のなにわ橋駅の構内…

今はなき交通科学博物館

2014年4月に閉館した交通科学博物館である。大阪環状線の弁天町にあった。高架下に改札口があって、写真を見ると壁にはSLのレリーフがある。 閉館の半年前頃に行った。「曝涼展」という名前で展示をしていた。曝涼とは虫干しみたいな意味だろう。 懐かしの15…

立野駅に行ってみた

地震から1年半、JR豊肥線は肥後大津-阿蘇駅間がまだ不通である。立野駅はその途中にあって、スイッチバックの駅である。南阿蘇鉄道は立野から高森につながっているが、こちらも立野-中松間が不通である。地震による被害がひどく、何時復旧するかわからない。…

地震から1年半,赤水駅

地震から1年半,豊肥線は肥後大津・阿蘇間が運休している.立野付近の被害が酷いので,復旧の予定も分からない. 赤水駅は,地震で被害があった駅舎を1年くらい前に取り壊し,今もそのままだ.駅前に行ってみると,ロープが張ってあって,ホームが見える.ホ…

鍛冶屋(かじや)駅跡

多可町に行く機会があって、帰りに鍛冶屋駅跡に寄りました。鍛冶屋線の終点の駅だったところです。 まだ列車が走っていた頃、ここで写真を撮ったことがあります。1982年だったでしょうか。国鉄最後の時代で、ディーゼルカーは素っ気ない朱色一色に塗られてい…

在りし日の高千穂鉄道

第三セクターの高千穂鉄道は、2005年の台風で大きな被害を受け、いろいろ運転再開への検討があったにもかかわらず、残念ながら廃止された。 これは今から18年前、1999年の5月に高千穂駅を訪れたときの写真である。ちょうど新緑の季節、構内に植えられた花も…

中松駅、トロッコ列車の終点

高森を出発したトロッコ列車は、今は中松駅で終点となる。線路の先の方は草に埋まっている。 次の駅は白水高原(南阿蘇水の生まれる里白水高原)であるが、ここから立野までは、橋やトンネルなど地震で壊れたところが多くずっと不通になっている。 被害のひ…

天王寺、陸橋からJRの線路を見る

天王寺に坂本衛氏の鉄道模型の展示があると聞いて見に行った。大阪市立美術館でやっている「関西平和美術展」の中の作品である。その日が最終日で大阪の気温予報が38℃という暑い日だった。 落石覆いのある崖縁の線路を、86の牽くダブルルーフの客車列車が走…

上通りから見る熊本城

ホテルの12階の部屋から熊本城が見えました。右の方の地震で崩れた斜面は白く固めてあるようです。正面に見える天守閣は修理のための足場で囲まれていて、近くにクレーンが見えます。お城も、少しずつ修復されているようです。 通町筋の電停で市電から降りた…

六甲ライナー、アイランドセンター駅

今森光彦の「自然と暮らす切り紙の世界 」を見た。展覧会は六甲アイランドの神戸ファンション美術館でやっていた。そのビルの18階のレストランから見ると、六甲ライナーのアイランドセンター駅が見える。列車がちょうど駅に入ろうとしているところだった。駅…

えちぜん鉄道、松岡駅

京福電鉄が廃止になったあと、第三セクターの鉄道として開業したえちぜん鉄道である。ローカル鉄道ではワンマン列車が普通であるが、乗客のサポートのためにあえてアテンダントを乗務させて注目された。アテンダントのチーフの嶋田郁美の本『ローカル線ガー…

内牧駅前広場,子どもが遊んでいる

内牧駅前の広場で,子どもが野球をして遊んでいた.ここは,1年前からバスもタクシーも来なくなった.とても広々としていて駅の向こうには阿蘇の山が見える. 赤水駅同様,ここも地震で傷ついた駅舎は解体されていた.木造の立派な駅舎だったのに残念なこと…