永平寺口駅、古い駅舎は記念館に
福井を出たえちぜん鉄道の電車は、14時50分に永平寺口に着いた。勝山方面を見ると右側に錆びた線路があって、その先のポイントで右の方に分岐しているのがわかる。たぶん、これが廃止された永平寺線の跡だろう。
後を見ると、1番線のホームがあって旧駅舎があった。今は地域交流感になっているようだ。中には昔使われていたポイント操作盤などが展示してある。永平寺線廃止前は、東古市駅という名前だったようだ。
新駅舎も白色で新しくきれいだ。線路に沿って少し先に、レンガ作りの変電所跡がある。旧京都電燈古市変電所できれいに保存してある。中は見られないようだ。
近くの蔵を改造したカフェで15時50分発の帰りの電車を待った。