阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

2014-01-01から1年間の記事一覧

谷人たちの美術館5日目,台風が接近

「谷人たちの美術館」も5日目になりました.今日は,台風の接近で風が強いです.台風18号は向きを変えようとしているところで,速度が遅くなっているようです.朝の予報より少し遅れているのではないかと思います. 木の葉が揺れているのが分かるでしょう…

「ファミリー弦楽コンサート」開催

「谷人たちの美術館」の催しの1つです.9月21日ことです.「谷人散歩」(谷人たちの美術館の公式ブログ)には書いたのに,私のブログには載せていませんでした.そのときには,気づかずに,「阿蘇ひぐらし通信」を見て下さい載せますからと言って,カー…

「阿蘇ひぐらし鉄道」の看板をいただきました

流木アートです.昨年,「谷人たちの美術館」で「下野ひぐらし寓」に来られた植木の方です.流木で「阿蘇ひぐらし鉄道」の看板を作って下さいました.ありがたいことです. 先月の末に持ってきて下さって,玄関先に置いてみた時の写真です.ガラスの花瓶もあ…

10月1日,「谷人たちの美術館」始まる

南阿蘇村「谷人たちの美術館」の季節を迎えました.自宅などを開放して村のあちこちが小さな美術館になる催しです.今年は10周年になるので,初日の今日(10/1)は記念の式典がありました. 式典は屋外で行うので,昨日から雨が時々降っていて,心配をしま…

踏切警報機が倒れていた

久しぶりに阿蘇に来てみると,踏切警報機の支柱が折れて,倒れていた.こんなことは,ずっとなかったことだ.この1ヶ月くらい台風も来なかったのにどうしてだろうか. 相当に強い風が吹いた時があったのだろう.今までは,支柱が完全に固定されていないので…

もうすぐ「谷人たちの美術館」が始まる

10月1日から「谷人たちの美術館」が始まる.今年は10周年記念なので,棚の中のボックスに会場ごとに展示をすることになっている.サイズは縦270×幅350×奥行300である. 「阿蘇ひぐらし鉄道」も簡単なジオラマを作った.A4サイズに切ったボードの上に,線路を…

また,1時間雨量100mm以上の雨

昨夜0時頃,また雨が降った.激しい雨で,雷も鳴った.TVによると,1時間に120mmの雨があったと言っていた.先日に続いて,全国放送でも放送されたようだ. 朝になって見てみると,踏切警報機の電灯のカバーの中にも水が入ったようで,水滴が白く曇っている…

40年前の太平洋炭鉱専用線

雪の残る釧路の街に,たまたまナローの鉄道を見つけて写真を撮った.40年も前のことだ.大学生の頃,友人2人と一緒に北海道に行ったが,興味の対象も違うので,ときどき別れて1人になった日もあったようだ. この頃は,国鉄から蒸気機関車が廃止される直前の…

「阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線」 運転再開

夏の間,暑さと蚊のために,「阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線」は運休していました.その間に,草がじわじわと線路に向かって伸びて来ていました.草を抜かないと,列車を走らせることができない状態でした. 今日(9/5),まだ蚊も多く暑いのですが,雨の合間…

30年ぶりの日本玩具博物館

以前は大阪に住んでいたので,何度かここを訪れたことがあった.30年ぶりに訪ねてみると,かなり展示室も増えて立派になっていた. 受け付けの人に話すと,初期には「井上郷土玩具館」という名称だったそうで,1984年に「日本玩具博物館」と改称したとのこと…

古い木造駅舎,香呂(こうろ)駅

古い駅舎である.兵庫県で2番目に古い駅舎らしい.無人駅ではなく,駅員も配置されている. 私はホームに入って写真を撮らせてもらおうと思って,窓口の人に「写真を撮らせてもらっていいですか?」と聞いた.すると「僕をですか?」と聞き返された.「いえ…

「谷人たちの美術館」の準備をしています

今年も,10月1日から14日まで,南阿蘇村で「谷人たちの美術館」が開かれます. 私も今年で7年目の参加になります.「鉄道のある暮らし,少し蝶々も」という題で,自宅「阿蘇ひぐらし寓」で展示をします. 今,写真を選んで印刷したり,レイアウトを製作した…

「木の殿堂」は休館だった

行った日は火曜日だったが,前日の月曜日が祝日だったので,残念ながら休館だった.(普通は月曜が休館日) 中は見られなかったが,木でできたドーナツ状の建物はなかなか興味深い.地上から少し高いところにある通路が建物を貫通していて,そこを歩いてみた…

但馬高原植物園(2)

ここの植物園には,花もたくさん咲いていて,蝶々も飛んでいた.豹紋蝶が虎の尾の蜜を吸っている.大裏銀筋豹紋(オオウラギンスジヒョウモン)のようだ.アサギマダラも静かに蜜を吸っていた. 道の下をくぐって行った植物園の端の方には,「大カツラ」があ…

但馬(たじま)高原植物園

先月の下旬に,蝶々を採りに行ってハチ北高原に泊まった.予定していた蝶々は採れず残念だったが,たまたま行った近くの但馬高原植物園が,予想外にいいところだった. 日陰をのんびり歩くことができて,さまざまな植物が花を咲かせている.名前は分からない…

熊本市現代美術館 「水戸岡英治からのプレゼント」展

「九州新幹線」や「ななつ星」をはじめ,JR九州の多くの車輌のデザインを担当している水戸岡鋭治の展覧会が開かれている.車輌だけでなく駅やいろいろな企画など,JR九州の成功は水戸岡氏の功績に寄るところが大きい.先日,雨の日に展覧会を見に行った. デ…

鹿が増えている

ゼフィルスに会いに,但馬に出かけた.林道を走っているとよく鹿に会う.鹿が増えすぎて食害に困っていると聞くが,こんなに見るのは確かに増えているからだろう.樹皮が食われて裸になっている木も見かけた. 道の脇の森を登って行って,立ち止まってこちら…

一文字の駅,鎧(よろい)駅

宮本輝の小説にあった印象的な駅である.季節は冬.母親(?)を探しに来た主人公は,迷った末,駅から港へ急な坂道を下っていく.高台の駅のホームでは,風が吹いて寒い.そこで列車を待っている.小説の題名もあやふやだが,「海岸列車」だったか. 行って…

夕方の金沢駅

ここ金沢にももうすぐ新幹線がやってくる.その関係で改修したのだろうか,新しい駅舎になっている.夕陽が駅舎に当たっていて,駅ビルとホテルの後に向こう側のビルが見える.西口駅前の広場には,直線を組み合わせたようなオブジェがある.市か県のマーク…

雨の中,黒部峡谷鉄道トロッコ列車に乗る(2)

雨がだんだん激しく降ってきて,だんだん暗くなってきました.屋根があるとは言え,窓のないトロッコ車に乗っているわれわれ乗客は,結構雨に濡れます.途中すれ違う列車の乗客は,合羽を着ている人もいます. 下車した鐘釣の駅の近くで,高い位置から駅に入…

家の近くに, 藪萱草(やぶかんぞう)が咲いている

家の近くの道端に,藪萱草が咲いている.八重の百合で,オレンジ色のくちゃくちゃとした花である.. ネットで見ると,花が1日でしぼむので,古くから「忘れ草」と呼ばれているらしい.そういった説明を聞くと,可憐な花かと思うけれど,全く違う.有名な「…

雨の中,黒部峡谷鉄道トロッコ列車に乗る(1)

先日,黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗った.あいにくの雨模様だったが,それほど混雑していなくてよかった. 今は観光のための鉄道だが,もともとは関西電力が発電所をつくるための資材や人を輸送するためにつくった鉄道である.軌間は2フィート6インチ(76…

久しぶりに梅田へ行く,ビルの屋上に線路が

阪急電車に乗って梅田に行った.3月から宝塚歌劇100周年記念のラッピング列車「宝塚歌劇トレイン」が走っている.ときどき見かけることはあったが,いつも写真を撮る準備をしていなかったので,撮影できずにいた. この日は,ひょっとするとその列車に会うか…

雨が降る

梅雨に入っても,あまりまとまった雨は降っていませんでしたが,昨日(7/3)は雨が降りました.最近は耐水工事が一応完成したので,列車は外に出してあります. 暗めに写真を撮ると,雨に濡れているのがよく分かります.タンク車の蓋の部分に,雨水がたまっ…

三川山に蝶を探す

先日,但馬の三川山に蝶を探しに出かけた.林道を走っても全く人に会わない.「日本海眺望駅」という新しい立て札が立っていた.ちょっと煙っていてはっきりは分からなかったが,山の向こうが日本海なのだろう. カーブミラーは支柱が傾いていて,下を向いて…

久しぶりの運転

4月上旬に沖縄からのお客様が乗車されてから,ほとんど運転していませんでした.線路には草が生え,周りの木は伸びて線路に覆い被さり,運転を再開するためにここ数日,かなりがんばって保線作業を行いました. 車輌に関しては.ほとんどの車両が耐水工事を…

芝生の中に,ネジバナが咲いている

桃色のかわいい花である.拡大してみると花の形から,蘭の仲間だと言うことが分かる. ネジバナ Spiranthes sinensis ラン科 2014年6月23日 その他にも桃色の花が咲いていて,こちらはムラサキカタバミというらしい. ムラサキカタバミ カタバミ科 2014年6月…

端黒豹紋(ツマグロヒョウモン)が飛ぶ

よもぎの先に端黒豹紋がとまっている.近づいても動かないので,ひょっとしたら羽化したばかりかと思ったけれど,そういう訳ではなかったようで,写真を何枚か撮っている内に,飛んでいった. オートフォーカスでは,難しい.この写真もほとんどフォーカスが…

線路際に,夏椿の花が咲いていた

夏椿(沙羅の木)の花が1つ咲いていた.植えてから3年になるが,一時は水不足で枯れそうになったりして,なかなか成長しない.でも,今年も無事に花をつけた.その向こうには,白いクチナシの花と留置線の貨車が見える. その近くの線路際に蜜柑の小さな木…

ゼフィルスを探しに

ゼフィルスを探しに小国町へ行ってみたが,全然いないようだ.時期が早すぎるのだろうか.昨年までの記録をみると,採集したのは確かに6月の下旬以降のようだ. 一つ気になったのは,ある場所の柏の木の枝に破れた白い布切れがたくさん引っかかっていたこと…