踏切警報機が倒れていた
久しぶりに阿蘇に来てみると，踏切警報機の支柱が折れて，倒れていた．こんなことは，ずっとなかったことだ．この１ヶ月くらい台風も来なかったのにどうしてだろうか．
相当に強い風が吹いた時があったのだろう．今までは，支柱が完全に固定されていないので，風が吹いても抵抗の小さくなるように回転して大丈夫だったのだが．折れるとは予想もしていなかった．倒れた弾みで電灯のひさしの部分も割れている．
それだけではなく，草が茂っていて線路もほとんど見えないくらいである．これでは「阿蘇ひぐらし鉄道 長陽線」の復旧には相当時間がかかりそうである．「谷人たちの美術館」の開催日までに間に合うだろうか，心配だ．
ちょうど彼岸花が咲いていて，赤い花弁が雨にぬれて光っている．白い花のものも何本かあった．
