凸電,耐水化工事
雨に濡れても大丈夫なように,上回りの紙でできている部分を,プラスティックで作り替えました.
また,痛みの激しい下回りのカバーも作り替えました.雨に濡れたとき,木材の部分が水を吸って膨張し,度重なるうちに壊れることもあったので,少し余裕をもって作りました.
ライトの配線も整理されていなかったので,コネクターを使って着脱できるようにして,電池の交換時に困らないように整えました.
機関車を作ったときには早く完成させたいために,つい面倒だからとか手持ちの材料でとかいうことになるので,後で考えると不十分なところがいろいろ出てきます.また,考えながら作っていて先が見えないので,後でみると不適当な作り方だったところもあります.
そういったことから考えると,適当に作っておいて,後から補修するのも悪くはないのかも知れません.凸電の改修はほぼ完成しました.黄色の部分は,まだ未塗装です.
小さな模型(NとかHOとか)では,人工的にウェザリングをします.しかし,5インチゲージでは,むしろ汚れない方がうれしい.屋根はあるといっても屋外に置いてあるため,自然に汚れみすぼらしくなっていきます.ときどき掃除や塗り直しをした方がいいくらいです.
タンク車も,塗装が剥がれた部分に,新たに塗料が付くようなプラスティック板を貼って,塗り替えました.