車輌の耐水化工事
以前の,「雨ざらし実験」で,車輌は思ったより強いことが分かった.しかし,長期(2-3ヶ月)にわたると紙で作った部分は雨に曝されて,塗装も剥がれでこぼこになってくる.
そこで,紙の部分をプラスティックで作り替えることにした.写真は,凸電の妻板とボンネットをはがしたところである.側板はスチロール板なので,そこを作り替えれば一応,耐水になる.実は,窓と窓枠も紙製なのだが,窓は開閉できるように作ってあって,作り替えるとなると結構手間なので,そのままにする予定.現在,耐水化工事中である.ついでに,パンタグラフの不具合の改良と,電灯の修理も行う予定だ.
また,タンク車の蓋の部分は,塗装が剥がれてきた.材質が悪かったようだ.ここも,何とかしなければいけない.この車輌は,完成してから一月半ほど「雨ざらし」だが,その点以外は大丈夫である.
阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線 2014年5月23日