室内灯のDCCデコーダ、キハ58に室内灯を付ける
前回はキハ28に室内灯を付けたが、室内灯用デコーダ を取り付けて点灯・消灯をDCCで制御するようにした。室内灯ユニットにデコーダ を差し込むだけである。
初期値ではF1に割り当てられているが、変更も可能である。F1はサウンドなので、前照灯・尾灯と同じF0に変更した。CV61に3を書き込むとF0に変更される。その上で、CV1の値を車両番号に設定した。
今日は、動力車のキハ58に室内灯を取り付けた。まず、上回りを外してみると、デコーダーとスピーカーが見える。前頭部のライト用のコードがつながっているので、それを痛めないように注意する必要がある。
室内灯への集電板の接触不良に対処するため、サウンドデコーダーに繋がる、赤と黒のコードを途中で切り集電板にハンダ付をして接続した。意外と簡単にできた。室内灯用のデコーダも取り付けて上と同様F0に設定した。
これで2輌とも室内灯を取り付け、オン・オフもできるようになった。
よく見るとサウンドデコーダーに緑とオレンジ色の線が使われずにある。これを使うことができたのかもしれないが、ちょっと情報がなくてわからない。あとは、車両番号や細かな部品を取り付けるだけだ。
ドイツの車輌も悪くないが、日本の車輌もたまには走らせてみたい。今ある日本型のDCCの車輌は、新幹線0系、キハ58系、DD54である。
キハ58・28のDCC化 2022年2月19日