阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

畝傍(うねび)駅、どうなるのか?

 昨年だったか、橿原市がJR畝傍駅舎の利用を募集したが、まとまらなかったという話を聞いた。取り壊される可能性もあるのではないかと思って、見に行った。

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 畝傍駅は奈良から高田(大和高田市)につながるJR桜井線の駅である。奈良発の電車は高田より先は和歌山線に入って、関西線の王寺まで行く。2輌のワンマン列車だった。

 無人駅では、1輌目の前のドアから降りることになっている。降りる客は切符は運転手に渡し、ICカードや定期券は運転手に見せようにアナウンスがある。畝傍駅無人駅だったが、ICカードを運転手に見せている人は誰もいなかった。

 電車を見送って跨線橋を渡る。階段のところに赤い鹿のマークが貼ってある。何の印だろうか? 少し階段を下って改札を出ると広い待合室に出る。天井も高く立派な駅舎だ。待っている乗客は少ない。少ないけれど、写真を撮るのは遠慮した。外に出て駅舎を眺めた。

 寒い日が続いたが、今日は珍しく暖かい日だった。今井町を散歩して、近鉄八木西口駅から奈良に帰った。

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畝傍(うねび)駅 JR桜井線 奈良県橿原(かしはら)市 2022年2月28日