阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

ポイントのDCC化、デコーダーは?

 昨年報告したレイアウトは別の場所で、「谷人たちの美術館」の展示用に使った。この部屋のレイアウトのポイントを整備することにした。先ず、大きさを縮小して1820×910の1畳分にすることにした。これでは複雑な線路配置は望めないが、机やプリンタなど物が多い8畳の部屋に置くには、少し幅が広くなるだけでも使いにくくなる。

 半径356mmの曲線を使うとリバースループも作れる。その外側に半径420mmの曲線を使って複線にした。この外周は独立した線路にした。渡り線でつなぐくらいはしてもいいが、電気的に独立させてDCC化していない車輌も運転できるように考えている。とりあえず簡単な線路配置ではじめたい。

 これから、手持ちの車輛で急曲線を通過できない車輌などの調整をしていきたいと思っている。また、特にカーブポイントで立ち往生する車輛も何とかしたい。

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 線路はフライッシュマンのものを使っている。ポイントマシンをつけて、デコーダを買おうと思ったが、ネットで見ても売っているところが少ないのに気づいた(カトーのポイントなら専用の線路の中に組み込めるデコーダがあるが)。前回は模型店でESU製のデコーダを買った。特に悪くはなかったが、箱もほこりだらけでその店でもあまり売れていないようだった。

 ネットの記事からレンツのLS150がよく使われているようだったので、それに決めてクマタ貿易からネットで購入した。日本語訳のマニュアルも入っていてよかった。ポイントマシンなど6個を制御できる。

 DCCのコントローラーはロコのZ21で、有線のコントローラーとWiFiスマホをつないで使っている。前回もそうだったが、Z21ではポイントの番号がずれるようだ。レンツのデコーダで1番から6番のポイントは、Z21からは5番から10番になる。+4するとよい。前回はこのことで手こずったが、今回は順調に設定できた。スマホのスクリーンの写真は、Z21用のアプリのポイント操作用の画面である。これをタッチするとポイントが切り替わる。

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2017年9月2日 

※このレイアウトはネットの記事(家庭で走らせよう)を参考にスチレンボードにカーペットを貼った台に線路を並べた。記事にはいろいろと役に立つ興味深い情報がある。TMS675(2000年)に一部掲載と書いてあった。その雑誌はとっていたはずだがその記事は記憶にない。