阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

リバース・モジュールが故障

 作りかけのレイアウトの上には,いろいろものが乗っているので運転するにしても外周だけで,リバースループを走らせていませんでした.久しぶりに走らせると,出口のところで安全装置が働いて「ビ」という音がして止まってしまいます.

 リバース・モジュールの故障のようでした.DCCの場合,リバース区間の出口(または入口)で線路の極性が逆の場合に一瞬ショートするのを検出して,リバース区間の極性を逆転する装置です.自分で作れないかなとちょっと思ったのですが,知識不足のこともあり止めました(ネットで検索したところ自作の回路の情報は見つかりませんでした).

 前とは違うものをと,Lenz製のリバース・モジュール(LK200)を注文しました.翌日には届き,交換すると以前と同じように,リバースループを走れるようになりました.

 

 故障の原因が(たぶん)分かりました.以前のものは,カトーのもの(AR1)だったのですが,電圧が高すぎたのではないかと思います.カトーのものは12V 仕様のはず.コントローラーにRocoのZ21を使っているので,デフォルトでは18Vになっている,今まではちょっと低めの16Vに設定して(それでも規格より高いですが)使っていましたが,(たぶん)アプリのバージョンアップで18Vに戻ったからではないかと思います.

 LenzのものはGゲージも対応しているので,22V,5Aと書いてありました.欧州のものと日本(と米国)のものと混ぜて使うときは注意が必要です.

 モジュールの値段は8,200円でカトー製の倍ですが,コントローラーがRocoのものですから,こちらの方が無難です.注文するときは分かっていなかったのですが,偶然いい選択でした.でも日本で普通に売っているものはこの2種類のようです.

Img_3602w 

Img_3605w 

リバース・モジュール 新しいもの(上)と以前のもの(下)

2018年4月5日