2年ぶりのスチームアップ
昨年12月に修理・調整したライブの蒸気機関車です．その後ずっと部屋の机の上においてありました．この日は天気がよく暖かったので，2年ぶりに外に出して火を入れました．
この機関車（OS製フォルテ）は3分割して運べるのでが特徴です．でも，重いです．仕様書を見ると，キャブ部分5kg，ボイラー部分15kg，フレーム部分25kg（合計45kg）とあります．25kgでも部屋から庭に運ぶのは大変です．歳をとったからかな．
ブロアー用の電池が弱ってきていたので，この機会に電源をコンセントから取れるようにしました．使わなくなった機器に付属している電源（AC-DCアダプタというらしい）がいくつも転がっているので，その中から５Vのものを選びました．簡単に延長コードで繋げるように，面倒ですけれどハンダ付けもしました．
バーベキュー用の着火剤を入れて点火しましたが，石炭がなかなか勢いよくは燃えず，圧力も上がりません．30分くらいかかったでしょうか，やっと圧力が上がりブロアーを外しました．
レギュレータバルブを開けると走り始めました．ぎこちない動きですが，後退も何とかできます．この日は本線上を列車がふさいでいるので，往復運転だけしかしませんでした．
でも，2年間放置していた機関車が無事に動いてうれしかったし安心もしました．火を落として，また以前のように機関庫に入りました．
