阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

ポイントをデコーダーにつなぐ

 ポイントをデコーダーにつなぎました.なかなか上手く行かず原因も分からなかったのですが,運良く解決しました.

 役に立つかも知れないので,ちょっと詳しく述べます.ポイント(プロフィレール)とポイントマシンはフライッシュマンのもの,デコーダーはESUのSwitchPilotです.1つのデコーダーにポイント4個をつなぐことができます.コントローラーはロコのZ21です.デコーダーの説明書通り設定したのですが,上手く行きません.

 デコーダーのCV値をCV1=0,CV9=0にすると(デフォルトですが確かめました),ポイント番号は1〜4になると書いてあります.デコーダーとコントローラーのメーカーの違いからか,このポイント番号が4ずれていて5〜8になっていました.

 たまたまネットで検索すると,デコーダーもコントローラーも別のメーカー(LenzとDigitraxだったか?)ですが,ポイント番号が4ずれているとの記述を見つけて,試してみたのが幸運でした.

 

 2つのポイントマシンが付いた三枝分岐があるのですが,これも画面上では絵で示されて選ぶようになっているので,どの方向に開いているかがすぐ分かるので便利です.しかし,ダブルスリップはポイントマシンが実際は1つだけなのに,アプリケーションにはマシンが2つある絵でちょっと困りました(普通のポイントの絵で代用しましたが,ロコとフライッシュマンは合併して(たぶん)1つの会社になったのになぜでしょう).

 ちょっと時間はかかりましたが,無事つながりました.

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2016年7月28日

細かいことですが1つ訂正を.

7月25日の載せた「古いSLに (DCC その5)」という記事の中で

「よく見ると4軸の動輪の内,2軸の車輪だけから集電しているようで・・・」は間違いでした.よく見ずに想像していただけでした.

下の写真のように,4軸すべての車輪から集電するようになっています.ですから,たぶん前の1・2軸のシューの接触が悪いと思われるので,簡単に直るかも知れません.

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