阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

HOのタルゴを探す

 スペインの特急列車のタルゴの模型のこと。連接車で独特の形をしている。最近、急に手に入れたくなって、いくつかの店を探した。EPOC IV(1970頃~1990頃)のタルゴⅢを欲しいと思ったのだけれど、売り切れのようだった。エレクトロトレイン製のHOである。

 銀色に窓部分が赤いタイプである。問い合わせてみると、増結用の中間車は残っているが、セットのものはないとのこと。セットに両端の車両が入っている。タルゴは連接車で、車両の継ぎ目の部分に1軸の車輪がある。だから中間車だけでは走らすこともできない。

 もっと新しい時代(EPOC V)のものは在庫があったのだが。タルゴⅢは、スペインに行ったときに実際に見たし、丸窓がいい。中間車だけでもと思って購入はした。でも、買ってはみたもののそれを使って端の車両を改造するのは難しそうだ。

 

 そうなると、余計に欲しくなる。発売元のホーンビーのページを見ても売り切れである。知らなかったが、スペインのエレクトロトレイン社は英国のホーンビーの傘下のようだ。でもタルゴを牽引するディーゼル機関車は在庫があったので、そこから購入した。日本の店には売り切れだったものだ。 DCC のものは売り切れだったので、アナログのものを買った。デコーダーを乗せるくらいは自分でできるだろう。

 ネットで検索しているうちに、台湾の模型屋に1セット在庫があることがわかった。中国語は知らないし、今まで英語の通じる英米の店からしか買ったことがなかったので、ちょっと心配だったが注文してみた。

 ネットの翻訳の環境が良くないからか、日本語に翻訳されたページからボタンを押すと中国語に戻って、そのページのURLを入れて翻訳させるとボタンを押したことになっていなくて、などなど苦労があった。台湾は漢字とは言っても、日本と違う漢字も多いし分からない。

 でも、何とか無事に注文することができた。住所は漢字で入力できるし便利なところもある。

 

 英国からのDLも台湾の客車のセットも、1週間足らずで無事に届いた。今、円が安いからか、日本での価格より少し高く買うことになってしまった(同じものは在庫がないが、新しいタルゴと比較すると)。1.3倍くらいか。まあ、送料などもあるのだからそんなものかもしれない。

 うちの鉄道にタルゴが来てうれしい。早くDCC化をしなければ。カプラーの交換も考えたほうがいいかもしれない。

 

 

 

タルゴⅢ (エレクトロトレイン製 HO)2022年7月12日