デコーダーを取り付けてみた
DCCを始めたと言っても,デコーダーを積んだ機関車が今のところ2台だけです.一応,番号を割り当てて別々に制御できることを確かめました.コントローラーが一つしかないのですが,1台の機関車ををゆっくり一定の速度で走らせておいて,その後をもう1台の機関車を自由に走らせることはできます.
先日買ってきたデコーダーを小型ディーゼルに取り付けてみました.小型ディーゼルは自作の車輛で,動力はパワートラック(天賞堂製)を使っています.青い表紙の本(*)を参考にして取り付けました.デコーダーはデジトラックのDZ126です.ライトがありませんので,赤,黒,オレンジ,グレーの4本のコードだけをつなぎました.意外と簡単です.
しかし,走らせてみると問題がいろいろあります.時々止まります.線路か車輪が汚れているからでしょうか.カーブポイント(フライッシュマン)で立ち往生します.これは,2軸で集電が不安定な上に,日本製の車輪のフランジが低いので,ポイントのフログ部分で落ち込むためでしょう.
2軸車はあきらめた方がいいのかもしれません.もしくは,貨車などを牽引してそこからも集電することにすることです.
ほかにも古い機関車があるので,デコーダーを載せてみようと思います.
工作の途中で写真を撮るのを忘れました 2016年5月26日