阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

機関車のコントローラーの実験(1)

 パルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)で,速度をコントロールする回路を試験した.マイコンでPWMの信号を出して,それをMOS FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor 金属酸化膜半導体-電界効果トランジスタ)で増幅する.

 何時も使っている車用のバッテリーをつないで,機関車の下回りをひっくり返して,試験をした.車輪の回転が遅いときにヒューという音がするが,ボリュームを回すと予定通り速度が変化した.でもFETが熱くなったので,放熱器が必要のようだ.

 これで,速度の調節の回路は完成したので,後はラジコンの受信機の信号を解読できればいい.そうすれば,ラジコンで機関車の速度を制御できるようになる.ネットの情報によると,信号は,10-20msecの周期でパルス幅1500μsec ± 500μsecのようだ.パルスの幅が速度を表しているらしい,

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阿蘇ひぐらし鉄道 2014年12月29日