25年ぶりの大江町(2)
しばらくその辺りを散策して二俣駅に戻ると,福知山方面から「青松号」がやって来る時間だった.短いトンネルを抜けて二俣駅に停車する.単行のディーゼルカーだった.確か,JR九州の列車のデザインをしている水戸岡氏のデザインした車輌である.二俣駅では誰も乗り降りせず,天橋立方面に走っていった.
二俣(ふたまた)駅 京都丹後鉄道宮福線
二俣から福知山方面に2つ行くと,町役場(今は市役所の出張所)の隣にある大江駅である.観光案内所と土産物売り場があって,その先の階段を上ると,高架のホームに出る.駅舎の二階では,創作鬼瓦展をやっていた.西側の窓から鬼瓦公園が見える.昔よく行った駅前の喫茶店は,残念ながら休んでいた.