阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

「琵琶湖ビエンナーレ2014」(2)

 琵琶湖ビエンナーレの報告の(2)です.鉄道の模型が走っている展示が2つありました.

 1つは,Nゲージくらいのかなり小さな車輌で,線路を走っているのではなく,列車を棒で支えてあってそれが円を描いて回っていました.車輌に明るい電灯が乗っていて,列車の周りにいろいろなものが置いてあって,走るとその影が変化します.

 もう1つは,5インチゲージの通勤型電車で,部屋の周りをゆっくり走っています.端まで行くと接触式の装置があって,それが働いて停止した後,逆方向に走ります. この電車にも明るい電灯が屋根に乗っていて,部屋に置いてあるものの影の変化が楽しめるようになっています.

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 箱の上の蟻の行列や,太陽電池で回るオウムガイの風車がありました.濃いピンク色の電灯(LED)は何の部品なのでしょうか.

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 興味深かったのは,暗い部屋に入ると一面に枯れ草が生えている.鉄道のレイアウト用の樹木用のものに似ていました.それが,きらきら光って,その光が変化する.プロジェクターで横方向から光を当てていてるのですが,

 どのような仕掛けかすぐには分かりませんでしたが.紙を置いてプロジェクターからの画像を見ると,写真のようなものでした.その像が動き,いろいろな模様に変わることによって,草がきらきら光るのでしょう.これは,家に帰ってすぐ試してみたいなと思いました.

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「琵琶湖ビエンナーレ2014」 滋賀県近江八幡市 2014年10月19日