阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

「琵琶湖ビエンナーレ2014」(3)

 古い民家の中に入ると暗闇の中にガラスの作品がある.光がごくわずかなので,気をつけないとガラスの作品を踏んでしまいそうだ.吊ってある作品もある.雨戸が閉めてあるが,隙間から光が漏れている.

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 奥の和室の中央には,長持ちが置いてある.その中から赤い光が漏れている.その周りにはガラスの塔がたくさん立っている.畳に突き刺してある.

 暗い中で,多くの人が畳に座り込んで,写真を撮っている.できるだけ低い位置から撮ろうと思って,ほとんど顔が畳に着きそうなくらいの姿勢の人もいる.私も含めてみんな撮影に忙しい.なかなか面白い写真が撮れた.

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 このガラスの作品群は,たぶん明るいところで見ても,また暗いところでもただ見るだけなら,それほど楽しくはなかったと思う.暗い中で写真に撮って遊ぶのが,一番魅力的な楽しみ方なのかも知れないと思った.

「琵琶湖ビエンナーレ2014」 滋賀県近江八幡市 2014年10月19日