展示会で思うこと,線路の掃除
Nゲージのレイアウトを展示して毎日運転していると,線路が汚れてきて,列車が上手く走らなくなる.これを掃除するのが,毎日たいへんな仕事だ.
Nゲージ以外に,On30のレイアウトもあるが,そちらの方はそれほど汚れないようだ.運転の時間も少ないのかもしれないが.Gゲージはもっと集電が安定している.1年間走らせていなくても,順調に走る.
Nゲージの状況は,何とかしなくてはいけない.線路が汚れて集電状態が悪くなるのは仕方がないにしても,簡単にきれいにする方法が確立されていないのがいけない.
確かに,クリーニングカーも販売されているけれど,少し問題である.線路から電気を取ってクリーニングカーが走るように設計されているのが,そもそもおかしい.集電状態が悪いから線路のクリーニングをするのだから,クリーニングカーが上手く走れないのは当然だ.設計が悪い.
レイアウトには,トンネルもあれば,線路のすぐ近くに樹が生えていたりして,手でクリーニングするのもたいへんだ.
Nゲージのレイアウトを作った人は,どうしているのだろう.
阿蘇ひぐらし鉄道 下野線 2012年10月6日