パディントンに会いに
パディントン駅の熊のパディントンである.タワーブリッジを望む川岸にも,パディントンがいる.
ロンドンに行ったわけではなくて,伊丹市立美術館の「パディントンベア展」を見に行ったのだ.展覧会には,2カ所写真を撮影する場所が設けてあった.そこで撮った写真である.
作者のマイケル・ボンドが初めて原稿を出版社に送ったときの,編集長からの出版を決定するという手紙も展示してあった.そこには,クマはアフリカには生息していないので,それ以外のところから来たことに変更して欲しいと書いてあった.(クマは,他のところならアジアでもヨーロッパでもアメリカでも何処にでもいるらしい)そういういきさつがあって,パディントンはペルーの出身ということになったようだ.
伊丹市立美術館「パディントンベア展」,兵庫県 2012年7月19日