押戸石(おしどいし)も有名になったようだ
「押戸石」は,南小国町にある高原でそこに大きな石が10数個散らばっていて,360度の眺めが広がる魅力的な場所である.以前は,「押戸石」に行っても誰もいないことが多かったが,最近は有名になったようだ.昨日(6/10)行ったときには,駐車場に4台の車が止まっていた.
そこへ登る途中に,白糸草がたくさん咲いていた.ブラシのような変わった形の花である.
実は,蝶々を探しに行ったのだが,残念ながらゼフィルス(ミドリシジミの仲間)は見つけられなかった.アカシジミなどは,どこにでもいそうなのに.6月10日ではまだ時期が早いのだろうか,それとも行った時刻が良くなかったのだろうか,分からない.もし後者なら,ゼフィルスの仲間は夕方が活動時刻のものが多いようだが,昼間でも木を叩いたら出てくると思うのだが.
白糸草(シライトソウ) Chionographis japonica ユリ科,熊本県南小国町(みなみおぐにまち) 2012年6月10日