阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

虹の転害門(てがいもん)

 知足院から転害門の方へ歩いて行った。だんだん曇ってきて小雨が降り始めた。転害門は東大寺の西門で、一条通につながっている。「害を転じて福となす」というような意味だろうか。町の名前は手貝町と書く。

 ちょうど転害門の辺りに来た時に小雨も止んで、門を表側から見ると虹が出ている。とてもくっきりした虹だ(写真で撮ると実際の印象よりも薄くしか写らないものだが、今回ははっきり写っている)。陽が少し陰ったり射したり変化するので、虹も薄くなったり濃くなったりする。

 虹の左の端は近くの家の後ろで、右の端は山の手前にある。

 

 

転害門(てがいもん) 奈良市手貝町(厳密には撮影場所。門は別の町のようだ)
2022年10月31日

朝の赤水駅

 朝、赤水駅に行く。山際を見ると、まだ少し霧が残っている。残っているのは山の上の方ではなく、地上に近いところだ。このような朝は、山に登ってみると雲海が見えたのだろう。でも、早朝に行く必要があるのだろう。この時期、少し肌寒くなってきた頃なので、行くのは難しい。

 引き込み線には、変わった車両が置いてあった。多分、交換のためにレールを運ぶ車両ではないか。

 ホームから正面を見ると東側なので、陽の光が眩しい。眩しくてよく見えないままに写真を撮ったら、向こうに阿蘇の山が見えてきれいな写真になった。スマートフォンのカメラの自動の画像処理は大したものだ。

 

 

赤水駅 JR九州 豊肥本線 熊本県阿蘇市 2022年10月21日

谷人たちの美術館、終わりました

 10月10日(月)に「谷人たちの美術館」が終わりました。下野ひぐらし寓の「鉄道のある暮らし展」は4年ぶりでしたが、久しぶりに会う人とお喋りできて、とても楽しく過ごせました。また、初めての人もたくさん来ていただき、感謝しています。

 今日は良い天気で、昼間は気温も上がって心地よい日でした。買い物の帰りに、田んぼの中の道を走って、途中で車を駐めて写真を撮りました。

 田んぼの稲はもう刈り入れ間近で、たわわに実っています。その先に阿蘇の山が見えます。北側を見ると鷲が飛んでいました。最近は、かかしではなく鳥を飛ばすようです。

 

 

阿蘇市赤水駅付近 2022年10月13日

「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 8日目

 昨日は雨模様でしたが、今日はまずまず良い天気です。三連休の始まりで、多くのお客さんが来られるのではと思っています(今のところは、少しでブログを書く暇もあります)。

 今年は、1990年頃の鉄道写真を選んで展示しています。展示した写真の内半分くらいは、その後廃線になったりなくなったりしたものです。

 

 地震で取り壊された赤水駅の模型(HOスケール)も作りました。見てもらえたらうれしいです。

 

「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 2022年10月8日

「鉄道のある暮らし」展 5日目

 阿蘇も少し肌寒く感じられるようになってきました。朝、目を覚まして外を見ると、霧のこともあります。こういう時は山頂から見ると、雲海になっているのだろうと思います。

 

 玄関に入ると次の部屋の正面に、踏切警報機が見えます。「あ、カンカンだ」という子供さんもいて、みんなに好評です。

 立方体のアクリルのケースの中に入った、小さな卓上レイアウトがあります。1つは、北海道の牧場の雪解けの頃の情景です。牛乳を運ぶ鉄道が走ります。HOナロー(HOn30)で、軌間は9mmです。

 もう1つは、昭和の頃の店、その前の道にはバスを待つお年寄り、自転車の人、学校帰りの小学生がいる、そんな情景です。その周りを小さなディーゼル機関車が走ります。お客さんにボタンを押して走らせてもらうようにしてあります。

 Oナローのレイアウトも展示してあります。

下野ひぐらし寓「鉄道のある暮らし」展  2022年10月5日

「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 (3日目)

 今日は、近所の方や鉄道好きの方が来て下さいました。

熱心に見ていただき質問もあって、とてもうれしく思いました。作りがいがあるというものです。

 鉄道好きの方には、小倉の工場を見学に行ったこと、昔の夜行列車のことなど、お話を聞きました。このような催しがあることは、今まで知らなかったとのこと。まだまだ知られていないのを認識しました。

 記念入場券を作りました。硬券の改札鋏で切り込みを入れています。もう少し紙が厚いとパチンと切れていいのですが

。普通のプリンタで厚い紙にどうすればプリントできるのか。試してはいないのですが、厚いと引っかかりそうでちょっと怖いです。硬券の厚さは0.8mmくらいでしょうか。

 

 

 展示は「鉄道」がテーマですが、蝶々も少し置いてあります。南阿蘇村で採った蝶々です。黒緑シジミ胡麻シジミ、姫白蝶、タマムシなどです(タマムシは蝶ではありませんが、今年採りました)。胡麻シジミは今では熊本県では採集禁止になったようです。姫白蝶も20年くらい前はこの辺りにたくさんいたのに、今はあまり見かけません。

 でも、見に来られる方の中で、蝶々好きの人はあまりおられないようで残念です。

 

下野ひぐらし寓 2022年10月3日

谷人たちの美術館 2日目

 今日は谷人たちの美術館の2日目でした。「下野ひぐらし寓」には多くの方が来て下さって、感謝しています。

 4年ぶりの開催なので、久しぶりにお会いしてお喋りできてうれしく思います。また、はじめて来て下さった方も、喜んでいただけたようです。


 今まで作った小さな風景を線路でつないで、列車を走らせるようにしました。写真の中央にはNゲージの車輌が走ります。発電所の送水管の上を線路が通る風景は、箱の中に作ったものですが、箱に穴を開けて線路をつなぎ列車が走れるようにしました。

 まわりのGゲージのSL列車は、声の指示で走るものです。「出発」と言うと走り出し、「速く」と言うと速度が上がり・・・と言う具合です。ラズベリーパイというマイコンで制御しています。プログラムはPythonで書いてあります。

 近くで何人かがしゃべっているとその声もマイクが拾って、うまく動作しないことが分かりました。いつも1人で作っているので気づきませんでした。

 今日もちょっと暑かったけれど、いいお天気でした。

 

 

下野ひぐらし寓 谷人たちの美術館 2日目 2022年10月2日