最大の難所、玄関前の段差 ー まほろば線の建設（8）
しばらく玄関前の工事を延期してきましたが、そろそろ手をつけなければいけません。
階段を登って玄関に来るところを、まほろば線の線路が通ります。石段より15cmくらい高いところなので、人が通る時に線路を跨ぐのでは通る人から苦情が出ます。
そこでその玄関横の石敷きの部分を線路の高さまで平面にすることを考えました。
その部分の線路は少し勾配があります。石敷きの部分も水捌けのために少し傾斜があります。そこに台を作るので、難しい面があります。何がいいか、工作力がなくても楽にできる、また費用もあまりかからない方法を考えました。
スノコに木の足をつけ高さを調節し、その上にデッキ用木樹脂のタイル（商品名ジョイントデッキ）を乗せる。デッキ用のタイルは30cm×30cmの大きさで、色はダークブラウン。（1枚630円、スノコも合わせて全部で3万円くらい）
重さに耐えられるか心配なところもありますが、タイルで圧力が分散されるので大丈夫ではないかと思います。
昨日（5/30）にほぼ完成しました。後は、スノコ部分に防腐剤入りの塗料を塗り、ガタつくところの微調整が残っています。
この最大の難所の工事が終わりそうで、鉄道開通の見通しが立ちました。
