お出迎えロボット 谷人たちの美術館11日目
玄関には、お出迎えのロボットがいます。話しかけると返事をします。返事といっても頓珍漢な返事の時も多いのですが。マイコンを使ってPythonという言語でプログラムを書いています。録音と発生は自前でやっていますが、音声認識と返事の生成は、ネットにつないでグーグルとドコモのサービスを利用しています。
このロボットを作ったのは、昨年(2017年)の3月です。その頃は、いわゆるAIスピーカーがまだ発売されていなかったので、珍しがられ感心されたのですが。今となってはあまり感心してもらえません。スマートフォンのテザリングを使っているので、時間がかかることもあります。
でも自分でこういったものが作れる時代になったことに、感慨を覚えます。40年くらい前、学生だった頃に、「イライザ」という対話をするアプリ、テキストを入力すると返事がテキストで表示される、精神分析医という設定のアプリに感心たものです(見たことはありません、本で知っているだけです)。こういうものを作りたいなと思ったものでした。(iPhoneのシリも「イライザ」を知っています。訊いてみて下さい)
今日は曇りで少し雨も降って、薄暗い一日でした。そのためもあってか、お客さんがとても少ない、0人でした。朝、張り切って看板を出したのですが、今16:00にしょんぼり看板をしまっています。明日は、天気がいいでしょうし、お客さんが来て下さるでしょう。
下野ひぐらし寓 「鉄道のある暮らし」展 2018年10月11日
(地図は、下の記事にあります)