阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

今日は晴れ 谷人たちの美術館12日目

 今日はいろいろなお客さんが来て下さいました。

 毎年来て下さるY夫妻、小中学生のロボット大会の指導をされていて、今年は中学の部で全国2位の成績をで日本代表になったとのこと。お忙しい中を来ていただきました。世界大会は、タイのチャンマイであるとのこと。久しぶりにお会いして、お喋りができました。

 15時頃、きちっとした服装の紳士風の方が来られました。どちらから来られましたか?と聞くと、役場からとの答え。私が怪訝な顔をしていると、「村長です」と言われました。失礼しました。

 村長さんには庭の5インチゲージの列車の運転をしてもらいました。南阿蘇鉄道をバッテリーで走らせるのはどうだろうか、と話しておられました。私は「鉱山の坑道ではバッテリー機関車がよく使われていた」とお話しました。

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 声の指示で列車を運転する作品は、あまり評価されないようです。最近ではAIスピーカーなどを使って、声で家電製品を操作するのが普及しつつあるからなのでしょうか。ネットにつなぐ必要のない音声認識なのですが、作品としては動く原理は関係ないのですから。

 今年は、マイコンを使って4つ作品を作りましたが、ただ技術的に動くものができたという段階です。それを使って何を見せるかについてはまだまだです。これからは、習得・経験した技術を基に「アート」を目指さないといけません。

「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 2018年10月12日

(地図は、下の記事にあります)