下野ひぐらし寓、「谷人たちの美術館」3日目
午後になって、お客さんが誰も来ないので、ブログを書いています。
この作品は、「声の指示で列車を運転する」というものです。「出発」とマイクに向かって言うと、「出発します」と言って列車が走り出します。大きい方が見た目がいいと思って、Gゲージの機関車を走らせています。「速く」、「遅く」、「止まれ」、「後ろへ」などと指示をすることができます。
これは、「ラズベリーパイ」という名前の小さなコンピュータ(マイコン)を使って、Pythonという言語でプログラムを書いて、入れてあります。音声認識は、オープンの日本語認識システムを使っています。これは、インターネットにつなぐことなく独立して動作します。
プログラムに結構手こずったところがあったので、完成してうれしく思っています。
線路際で列車を見ている人もいます。
「下野ひぐらし寓」 2018年10月3日