今日(10/14),谷人たちの美術館は終わりました.お客様はいつもの年の半分くらいでした.しかし,道が迂回路で不便なのにもかかわらず,また地震で被害にあわれた方や,噴火の石が飛んできたという方もおられたのにもかかわらず,多くの人に来ていただいて,本当にありがたいことだと思いました.いろいろお話もできて,楽しい時間でした.ありがとうございました.
近所の方が,もう今日で終わるとは思わなかったと,最後に来られました.展示の中に,「蝶のクイズ」があって,「写真の中に1匹の蝶がいるのですが,どこか分かりますか?」というものです.
次の写真なのですが,最後に来られた3人のお孫さんのうち,真ん中の子が1匹見つけました.しばらくすると1番上の子が「これも虫ではないか?」と言います.
私は,どうせ見間違いだろうと思ったのですが,よく見ると確かにもう1匹います.うかつなことでした.同じ蝶です.ミヤマセセリです.
賢い子がいますね.ほめたのですが,ほめ方が足らなかったかも知れません.何人もの人に見せたのですが,今までもう一匹の蝶に気づいた人は誰もいません.他人のことより,何よりも私がうかつでした.最後に新しい発見があって,美術館も無事に閉館しました.
「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 2016年10月14日
(ネットの写真では分かりにくいでしょうか.実物は,横60cmくらいで印刷してあります.アップするデータは40%位にしてあります.パソコンの方は,クリックすると拡大しますので,見つけられるのでは.拡大したとき画面のサイズによっては,画像が切れて表示される可能性もあるので,青枠にしました)