貨車の雨ざらし試験
貨車を屋外に放置し雨ざらしにする,耐水性の試験を始めました(2013年12月19日).昨年行った試験では,木製の貨車で行いましたが,今回は阿蘇ひぐらし鉄道の標準的な材料,木,スチロール板,紙を混ぜて作った,無蓋貨車で行いました.
先ず,塗装の不十分なところ,塗装していないところを,塗り直しました.その上で,シリコン系の防水剤(「ミラクルカバー」アサヒペン)を塗りました.また,金属製の車輪も錆びていたので,灰色に塗っておきました.うまく行くでしょうか.
ちょうど良い具合に雨が降りました.しかし,なんと試験を始めて二日後の(12/21)には貨車の側板が撓んで剥がれていました.組み立てるときの接着剤に,耐水性でないものを使ったからかもしれません.それに,紙を使っているので,どうしても水を含んで膨張するのでしょう.
どうしようか迷います.木とプラスティックだけで作り直すのが最良の方法でしょうが,先ずは耐水性の接着剤で着け直して,何とかならないか試してみようと思います.
阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線 2013年12月23日