踏切警報機のセンサーの幸運
昨日,「谷人たち美術館」で展示する,庭園鉄道の踏切の赤外線センサーのプログラムを変更した.短い車輌でも感じるように,時間設定を変更したマイコンに入れ替えた.
入れ替えてみると驚いたことに,対になる赤外線送信の装置が働かないことがわかった.10日前にはちゃんと動いていたのに.
開けて電池を交換しても何も変わらない.テスターや部品はここに持ってきていないので,修理しようにも何も出来ないところだったのだが・・・
実は,この赤外線送信の装置だけ,1週間前に予備を1つ作ってもって来ていたのである.自分に「予知能力」があるのかと思ってしまう.
作っているときには,こんなものを作って時間を無駄にして,別のもっと重要な準備をしたほうが良いのにと思いながら,何となく作っていたのだが.2日くらい掛かってずいぶん時間を無駄にしたとそのときは思ったのに.
それが役に立ったのである.昨日故障した装置だけを,もう1つ前もって作ってもって来たのだ.なんと幸運なことだろう.
雨の降らない日に庭園鉄道の整備をしようと思っていて,選んだ昨日は雨に降られたけれど.
黒い箱が,赤外線送信装置(手前)と受信装置(向こう)
阿蘇ひぐらし鉄道 長陽線 2013年9月30日