阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

日本タンポポを育てる(2)

 前回は、日本タンポポ(在来種のタンポポ)を庭に移植したことを報告しました。一応根付いているようですが、2株だけだし、別の方法も試してみました。

 タンポポの種を取って来て、植木鉢に蒔きました。5月3日ですから10日ほど前のことです。種まき用の土を買って来て、そこに蒔きました。写真の紙コップに入ったものですが、丸い綿毛3つ分です。

 ネットに書いてあったところでは、在来種のタンポポは暑い夏の時期には休眠し、秋に涼しくなってから活動するようです。ですから春にできた種子も、気温が20°C以下でないと発芽しないとのこと。今はどうかなあ。昼は25°くらいだけれど、夜は10°から15°くらいで、ちょうど境目くらいかもしれない。

 

 種を蒔いてから8日くらいして、緑色のとても小さな芽らしきものが見えました。昨日(蒔いて10日目、下の写真)には、たくさんの双葉が確認できました。タンポポでしょう。

 うまく育ってほしいと思っています。

 

在来種のタンポポの発芽 奈良県 2025年5月3日・13日