阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

リバースループも試しました

 終着駅を出てリバースループで戻って来る,そういうレイアウトにしました.リバースループには電気的なギャップを作る必要があります.線路はフライッシュマンのものですが,手持ちのPecoの絶縁ジョイナーが使えました.

 オートリバースモジュールは,すぐ手に入るもので値段の高くないものを探して,結局カトーからデジトラックス製のもの(AR1)を買いました.設置は,リバース区間と普通の区間とにそれぞれ線路から2本ずつ配線するだけです.

 そのモジュールが自動的に+ーを逆転して,スイッチ操作を何もしなくても,列車がリバースループを通ることができるようになります.仕組みは,リバースループに入る(出る)時に,車輪がギャップのところを通ると,もし極性が違っていればショートするので,それを感知して左右のレールの+−を入れ替えるようです.DCCの場合は,線路に流れているのは+−対称のパルス電流なので,入れ替えても同じことだから,それが可能なのだそうです.

 実際,スムースに通過しました.モジュールが箱に入っていなくて基盤の上の部品が丸見えなのがちょっと気に掛かりますが.

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2016年8月9日