薄汚れてきました
小さな模型では,自然に汚れた感じを表現するために,「ウェザリング」と言ってわざとパステルや塗料で汚します.
それに比べて,5インチゲージのような大きな模型では,車輛は屋根のある場所に置いてはあるのですが,だんだんとほこりが着いてきます.それは自然なことなのかも知れませんが,ちょっと薄汚れて惨めな感じです.むしろピカピカの方が本物らしいし,見た目もいい.
今日は,客車や機関車の車体を水をつけて布で拭きました.汚れだけでなく,客車の屋根は亀裂が入っていました.材料は薄い(0.5mm?)プラスチック板です.室内にあるNゲージやHOゲージの模型と違って,陽も当たるし気温の上下もあるし,屋外は相当過酷な環境なのでしょう.
ですから車輛を作製するときも材料をよく考えないといけません.また,汚れを拭いやすいように作ることも必要でしょう.阿蘇ひぐらし鉄道も開業して5年になりますので,どのようなところが傷みやすいか壊れやすいか,少し分かってきました.
今日は久しぶりに運転しました.梅の花が咲いています.車庫の屋根の穴が目立ちます.これも直した方がいいところです.