阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

薄汚れてきました

 小さな模型では,自然に汚れた感じを表現するために,「ウェザリング」と言ってわざとパステルや塗料で汚します.

 それに比べて,5インチゲージのような大きな模型では,車輛は屋根のある場所に置いてはあるのですが,だんだんとほこりが着いてきます.それは自然なことなのかも知れませんが,ちょっと薄汚れて惨めな感じです.むしろピカピカの方が本物らしいし,見た目もいい.

 今日は,客車や機関車の車体を水をつけて布で拭きました.汚れだけでなく,客車の屋根は亀裂が入っていました.材料は薄い(0.5mm?)プラスチック板です.室内にあるNゲージやHOゲージの模型と違って,陽も当たるし気温の上下もあるし,屋外は相当過酷な環境なのでしょう.

 ですから車輛を作製するときも材料をよく考えないといけません.また,汚れを拭いやすいように作ることも必要でしょう.阿蘇ひぐらし鉄道も開業して5年になりますので,どのようなところが傷みやすいか壊れやすいか,少し分かってきました.

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 今日は久しぶりに運転しました.梅の花が咲いています.車庫の屋根の穴が目立ちます.これも直した方がいいところです.

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阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線 2016年3月11日