踏切警報機のセンサーの試作
しばらく工作を休んでいました.最近,踏切警報機のセンサーを作り始めました.赤外線LEDとそのセンサーを使って,列車が通過して時に赤外線が遮られることを感知して,警報機が鳴るようにしようと思っています.
試作の回路ができました.送信,受信いずれもPICマイコンを使った簡単な回路です.「電子工作のテスト工場」の「PICで赤外線通信」というウェブページがとても分かりやすく書いてあって参考になりました.
写真のように,送信機と受信機の間を何かで遮ってやると反応します.赤色LEDが点灯します.実際には,このとき信号を出して警報機を開始させることになります.
2013年6月18日
テストの結果,3m位離れていてもうまく働くことがわかりました.購入した赤外線センサーの部品にはばらつきがあるようで,2つのうち1つはうまく働きますが,1つは1m以内の近い距離でしか働きません.最初はばらつきがあることに気づかずに少し苦労をしました.
後は,屋外で風雨にさらされてもいいように,しなければいけません.それぞれ電源が必要ですが,電源も電池にするかどうか,電池にするとしても4本も使うのもちょっと無駄だし,どうしようか考えているところです.