阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

小さな凸電を作り始める

 小さな凸電(*)の下回りを作り始めた.急カーブに強い機関車にしたいと思い,軸間距離(ホイールベース)を小さくした.1号機のDLは22cmくらいなので,それよりも短い16cmで設計した.2軸それぞれをモーターで駆動する.DLのときにはモーター2つを無理やり床下に設置したため,窮屈で余裕のない配置であった.今回はモーターを床上に置くので,チェーンの通る穴を空ける必要はあるが,配置には余裕があるはずだ.
 しかし,ちょっとした事情でモーターの取付位置が予定よりずれて,機関車にバッテリーを積めなくなった.
 それもまた良いのではないかと思っていたが,昨日(4/20)試運転したところ,人を牽引するとスリップしてしまう.バッテリーを積まないにしても,補重が必要である.そう考えると,バッテリーを2つのモーターの間に置くのが一番良い.面倒だけれど,作り直すことに決めた.
 スケールモデルではなく,釧路の細長い凸電(太平洋炭鉱?)を参考にした自由形といったところを考えている.
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2011年4月20日(水)

* 凸電 運転台が真ん中にある,横から見ると凸型をした電気機関車のこと.小型の電気機関車に多い形である.