阪急電車、今はなき池田車庫
最近古い写真をデジタル化した。主に1960年、70年代の写真である。
ネガが残っているものはネガを、プリントした写真しかないものはバラ写真を、またスライドのマウントしたものも扱っていたのでそれも注文できた。知っている範囲では、マウントしたスライドはお断りというところが多かったので幸運だった。時間はかかるが、とても安くていい店が見つかった。
モノクロの写真も多い。ピンボケやカメラブレの写真も多い。しかし、鉄道関係では、SLや今では見られない車両もいろいろあって興味深い。まだ子供だったので、わざわざ列車を撮りに行ったものは少なくて、近くに出かけたときや旅行のときに撮ったものがほとんどであるが。古いものは、撮影年の分からない写真が多い。
これは、阪急電車の池田車庫である。今は阪急宝塚線の車庫は雲雀丘花屋敷にあるが、この当時は池田にあった。駅の北側の猪名川の土手までのところにあった。2100系は1961年に登場したということなので、それ以降の1970年くらいまでの時期ではないか。1000系の電車も見える。また貨物電車も止まっている。
同時期の写真だと思うが、大阪~宝塚間の急行が駅に止まっている。900系の車両である。どこの駅だろう。池田駅だろうか。