阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

昨年の「阿蘇ひぐらし鉄道」と今年2014年の目標

昨年1月に挙げた目標がどのくらい達成できたか,検討してみよう.
2013年の目標は,以下の通りであった.

秋の「谷人たちの美術館」の準備として.
(1)鉄道模型にこだわらずに,鉄道をテーマに何かアート風のものを作る.
× これはできなかった.写真の展示とレイアウトの製作で,それ以外のものを考える余裕がなかった.
(2)長陽線の整備をする.南側のデッキを小さく作り直し,できれば線路の曲線を緩いものにする.雨に当たらない留置線を設けるなど,屋外に車両を置けるように工夫する.
△ 南側のデッキは小さく作り替えた.これは達成できたが,線路の曲線の変更はできなかった.しかし,呉羽の里線で「屋外に車輌を置く」実験は行ったし,現在も進行中である.
(3)展示用の写真には,何か一工夫をする.
○ 布に印刷し,垂れ幕状の大きな写真を飾った.プロジェクターを購入し,天井に写真を映した.来年は,何か面白いものを作りたい.

その他には
(4)踏切の警報機を製作する.
○ 2機製作した.列車を赤外線を遮ることによって検知し,マイコンを使って警報機の点滅と音を鳴らすようにした.マイコンや電子回路のことは何も知らないところから始めて,この2年くらい本などで勉強し,作れるようになって,うれしい.
(5)車両の増備を考える.
△ 考えはしたが,製作はできなかった.
(6)資金の調達を考える.
△ 週一回アルバイトを始めて,長陽線と呉羽の里線の行き来の旅費をまかなえるようになった.鉄道による収入は今のところない.当然,赤字である.

全体を見ると,昨年はまずまず目標を達成できたと言える.
また,計画にはなかったが,踏切の板が腐ってきたので,「固まる土」を使って道を作った.これはうまく行った.
 題には「2014年の目標」と書いたが,今考え中である.
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阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線 2014年1月3日