新年の初運転、阿蘇ひぐらし鉄道まほろば線
今の季節、庭には椿の花が咲いている。ピンクの侘助と赤白の混じった大輪のものだ。
来客があるというので、庭園鉄道の試運転をした。うちの人を乗せて走らせたが、問題なく運転できた。
しかし、最後になって動かなくなってしまった。コントローラーの不調のようだ。凸電には空きスペースが少ないので、ラジコンの電波を受けて電圧を調整しているコントローラーは2輌目の貨車に積んである。電車の電流が大きいので、5インチゲージ鉄道用のコントローラー(モデルニクス製)のつまみをサーボモーターで機械的に回すようになっている。その部分のネジが緩んだことによる不調だと分かった。
考えてみれば、この機関車もコントローラーも、制作してから12年経っている。いろいろなところにガタが来てもおかしくない。コントローラーは検査して修理する方がいい。一部は作り直すことも考えられる。
模型の鉄道とはいえ、人が乗っている時に暴走などの事故が起これば、大変である。幸い開業から14年経つがそういった事故はないが。点検にはちょうどいい機会かもしれない。
サーボモーターを新しいものにしようと、とりあえず注文した。