阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

造形村の0系新幹線(4) デコーダーの実験

 先頭車の前頭灯・尾灯を点灯するように、デコーダーの配線をテストしました。先日カトーのデコーダーでテストしたときには、いい加減に配線して行なったので、一瞬LEDが点灯したのですが、少し手を触れたとき多分どこかでショートしたのでしょう、デコーダーからポッと煙が出ました。デコーダーは壊れました。

 今日は、それに懲りて、慌てずに面倒くさがらずに配線しました。ブレッドボードも使って、車両でテストする前にLEDだけで点灯するかも調べました。Hornbyから買った手持ちのデコーダーはソケットに挿すタイプだったので、細いコードをソケットにはんだ付けし、ショートしそうなところは、テープを貼って作業を進めました。

 LEDが前進後退で切り替わるのを確認してから、実際に車両を線路に乗せてテストしました。デコーダーから出る線は3本あって、白色がヘッドライト、黄色がテールライト、青色が共通(コモン)のプラスとなっています。

 新幹線の先頭車にカプラー から来る線は2本あって、F(前)とR(後)と書いてあります。つまりここにデコーダーの白色と黄色のここに繋げば良さそうです。コモンの青色の線は車輪から集電しそれを繋いであるのでしょう。実際の配線はわかりませんが(プリント基板の中にあるので)、DCでもDCCでもうまく働くように配線してあるものと思われます。

 デコーダーに線路から赤と黒の線を繋ぎ、出力の白色をFに、黄色をRにつなぎました。青色の線はどこにも繋ぎません。

 写真のように、DCCのコントローラーで点灯ボタンを押したときに点灯し、方向を変えると、ヘッドライトとテールライトが切り替わりました。白色のLEDの上に赤色の小さなLEDがあるのに気づきました。これで大丈夫です。このデコーダーは少し大きい動力車用なので使いません。カトーのヘッド/テールライト用デコーダーFL12を注文してあるので、それを使う予定です。

f:id:asohigurashi:20220202214455j:plain 

f:id:asohigurashi:20220202214608j:plain 

f:id:asohigurashi:20220202214639j:plain 

f:id:asohigurashi:20220202214703j:plain 

 

 デコーダーを置く位置ですが、先頭車LEDの後ろの空間が良さそうです。そこの灰色の床板を切るのが良さそうです。デコーダーの入力はすぐ近くに車輪につながった金属板があるので問題ありません。出力は、車両の後ろに繋ぐことになるので線を長く引き回すことになります。細いコードを使えば、座席の床板の下に挟むことができそうです。

f:id:asohigurashi:20220202214758j:plain 

f:id:asohigurashi:20220202214824j:plain

造形村の0系新幹線 2022年2月2日