阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

もう1つ、机の上の小さなレイアウト その5

 北海道の簡易軌道をテーマにしたレイアウトです。完成しました。牛乳缶を貨車に乗せ、また納屋の近くやホームに配置しました。牛乳缶を運んでいる人もいます。

 前回、牛乳缶はブッシュ(Busch)のもの(HO)を使ったと書きました。実はもう少し大きい方が映えるかなと思って、ピコ(Peco)のものも買ったのですが、OOゲージということだけでなく、大型の缶を模型化したものだったようです。ナローの鉄道にはブッシュの小さめの方が適当でした。

 納屋のプラモデルに付属していた小物、梯子やグラインダー、桶、ハンマーなどをその辺に並べました。バケツを持った女性も後ろ姿で納屋の中に置きました。トラックを納屋の脇に止めて、荷台にドラム缶を乗せました。

 前にも言ったように、池田邦彦著の本(机の上の小さなレイアウト作り)に載っていたデザインに従ってレイアウトを作ったのですが、自分で設計するより(当然かもしれませんが)そういうものがあるととても作りやすいです。できるだけ、そのデザイン通りに作りました。トラックにドラム缶が乗っていたのもそのままです。

 最後に残雪を所々におきました。カトーの雪の粉を撒いたのですが、バラバラになっていなくて固まっていたので(直径数ミリくらいの玉状)ちょっと困りました。紅茶濾しに通してで塊を崩しましたが、バラバラになっても摘むとすぐ塊になるので難しい。別の素材のもののほうが良かったかもしれません。

 早春という設定なので、雪は少しに留めましたが、川面凍っている状態なのですから、もっと雪を置いたほうがよかったかもしれません。また雪を降らせるかもしれません。

 車両はマイクロトレインズのDLと無蓋車を購入したのですが、無蓋車は長すぎるので、中央を20mm位カットして縮めました。長さは50mmくらいになりました。ボギー車です。牛乳タンク車は前回のレイアウトの時に買ったものです。

 アクリルの30×30cmの5面体でカバーをするようになっています。今回は木が高くないのでアクリルのカバーの上の方が空き過ぎの感じです。紙の雲を貼ってみました(ちょっと不自然かもしれませんが)。

 電源はボードの下に電池を入れています。台のスイッチをオンにすると列車が走り、建物の照明が燈ります。一定の速さで同じ方向に走りますが、小さなレイアウトなのでそれで問題はありません。照明は、黄色と赤色のLEDを使っています。

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もう1つの机の上の小さなレイアウト 2021年9月15日