阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

机の上の小さなレイアウト(2)

 1月ほど前に報告した、机の上の小さなレイアウトの製作が進んだ。

 地面に色を塗り、パウダーを撒いて、草を植えた。草はいろいろな方法で表現した。簡単には、緑色のパウダーを撒く、フォリッジをのせる。それから、繊維状の背の高い草(ウッドランドシーニック製の「フィールドグラス」)を植えたところもある。また、草が生えたマット(たぶんミニネイチャー製の小さな草むらや畑の畝)を使ったところもある。最後のものがとても便利で実感的だ。私は、ずっと以前に買ってあった残りを使った。1パック千円少々と少し高価だが、大量に使わなければ、マットから剥がすと裏が平らなので貼りやすくとてもいい。

 小さな用水路も木工ボンドで水面を表現した。参考にしている本(机の上の小さな鉄道レイアウト作り)に従って、小さなLEDで街灯を作った。種苗店の中にもLEDの電灯を入れた。建物の中が空っぽなので注意してみると不自然だが、また光が漏れることが気になったりするが、それ以上に明かりがつく効果は大きい。

 古い日本の風景ですので、プライザーのドイツ人では合わないと思い、1/80フィギュア「あの日のバス停セット」(ピーエムオフィスエー製)を買った。5体入っていた。自転車の人は残っていたプライザー製である。人を配置すると風景が生き生きしてくる。フィギュアが見ている方向に、レイアウトを見る人の視線が誘導されるだろうと考えて、フィギュアを配置した。

 木を作って植えること、あとは細部の仕上げである。アクリルのカバーをかぶせて、机の上でいつでも運転できる。

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机の上の小さなレイアウト 2021年6月29日